どうも。FPひろき(@fp_hiroki)です。
最近気付いたこと
仕事を突きつめた先に己の仕事の流儀が生まれてくる。
それを得ることができた者は、自信に満ち溢れ、結果として哲学的思考を得る。
好循環サイクルを生み出す原動力は、まさに哲学的思考に他ならない。
これが生じるまではまだまだその道の修行僧である。
一所懸命仕事に取り組んでいると、
何かと哲学的になってくるんだよな...。
そう感じながら今日この頃をいろいろと思いふけつつ過ごしておりました。
僕のキャリアも転換期を迎え、
いろいろと考え悩みそして思考を巡らすことが多々あった今日この頃です。
それはそれは、ありとあらゆるものにまで思考が張り巡りらされるようになったのです。
たとえば、
仕事に対する己の哲学の位置付けは、どの様な作用をもたらしているのであろうか...、
などと、小難しいことまでも細かく考えるようになってみたり。


思い悩む話が小難しい話だと敬遠されるとわかっていたので、
周囲の人へ話したところで理解されない、
と半ば諦め気味になっていたのは事実です。
しかし悶々と考えているだけではストレスが溜まってしまうというもの
これは一丁ブログにしたためてやろうと思いたったのです。
というわけで、今日は仕事における思考と哲学の関連性についての私見を、
ブログ記事として取りまとめておきます。
お忙しいとは思いますが、どうかお付き合いください。
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ラーメン職人たちによる愚直なまでの探究心や情熱が、彼らを成長させ哲学的にさせていく。

物事を追求する姿勢無くして哲学的には成長しない。
今日も色々と書き記していくわけですが、その前にこの動画をご覧ください。


と小芝居はこのあたりにしておくとして。
このラーメン店主たち、熱い..。
ラーメンについて語らせたら、んまぁ〜...、
次から次へと言葉が出てくるわ出てくるわ...。
物事をとことん追求している同志だからこそ、理解・共感し、
思いのたけが言葉となってどんどん出てくるんでしょうね。
“美味いラーメンを作るのだ”
その旗印一つでこれだけ熱く議論していける。
昔ながらの“無口で愚直がが美徳”とする職人気質も決して嫌いではありません。
しかし複雑化を極め、競争が激化し尽くした現代社会だからこそ、
思考を言語化できる豊かな表現力が武器になるのではないか。
そう思わずにいられません。
また、それが己をより高みへと誘うための必要最低限のスキルであると考えますが、
あなたはいかがお感じですか?
言葉の強さだったり表現力だったり...。
これに熱い魂が宿ればそれは、“言霊”と言い換えることができるでしょう。
少なくとも言葉で生きていかなくてはいけない我々FPにとっては、
まさに求められる資質の一つだと動画を観ながら感じさせられました。
たかだかラーメン作り...、と思うかもしれませんが、
人の心を動かし、感動し感嘆を味わって帰ってもらうには、
やはり常に思考に思考を重ね、思い悩むのは当たり前のことなのかもしれません。
「なぜだ...?」
「どうしてだ...?」
「なぜできない...?」
「これはどうだろ...?」
その度重なる思考の先に、
初めてクオリティの高いものを安定的に提供できるスキルが備わるのだと考えます。
良い職人ほど思考を止めない...。
さも無ければ、聞かれたことに対してあんなに淀みなく言葉は出てこないですよ。
あれはまさしく、常に思考しているからこその産物だと思うのです。
この柔軟性と瞬発力もまた、FPにも求められる能力の一つであると確信しました。
この動画に出てくる物事を突きつめんばかりの猛者たちの仕事に対する情熱や熱い会話は、
いつ見ても惹きつけられます。
仕事はこういった熱い方々としていきたいものであります。
思考停止状態の者、人生哲学・職業哲学を見出せない者たちの行く末を憂う。

哲学無くして道は拓けず。
思考を振り絞らないで取り組むと言うことは、
軽い気持ちで取り組んでいる証と言われても仕方ないでしょう。
実は僕の元同僚にも似たような人がいました。
日頃から、思考を巡らせる癖が付いていないのです。
なので、質問に対し、答えがなかなか見つからずに返答に時間を要する...。
思考停止状態でも最低限の仕事が成り立っていたため、
表現する力が備わっていなかったのだと分析しました。
そんな年上の同僚に、

と常に質問をぶつけ、
物事を考えさせる癖を付けさせようと試みた日々があったことを懐かしく思います。
物事を思考し、自分の意見を述べる訓練にと、
思考を巡らさないと答えが出ない質問を数多くぶつけました。
その度に、

みたいなやり取りしかできない...。
これはもはや職場における社会人の会話ではない...。
当時そんな同僚に対し、かなりの危機感を抱いていたのを思い出します。
そこには拘りがないというか、常に他人任せというか...。
人の意見に乗っかって仕事をし、自分の意見を言わない。
(厳密にいうと、日頃基本的になにも考えてないから言葉が出てこない...、が正しいか。)
意見を言わないで楽をしていた同僚に怒りを覚えたことすらありました。
これはある意味、仕事に対して無責任と捉えられても仕方がないと思うのです。
結局、
日頃から何も考えていないから哲学的な思考が芽生えず、
話が薄っぺらくなるのです。
それをひた隠そうとするから意見や感想を表明せず、
いつしかそれが普通になってしまったというわけです。
そうなれば当然人としての魅力がにじみ出てこないので、
興味を抱かれることも無くなり尊敬もされなくなるのは仕方がありません。
行き着く先は、

と言われる始末です。
いつも笑ってて無害な方でしたが、今思えば自信がないものを包み隠していたのでしょう。
そのような方のそばにいる人も成長しませんし良い刺激も得られません。
当然職場も活性化してきません。
このように、いつしか頼りない存在になり下がり、
僕に仕事の負担が回って来て、忙しくなっていったのを恨みました...。笑
そう考えると思いきり有害でしたね。笑
取り繕うかのように笑って誤魔化すことばかりに思考を働かす暇があれば、
実務面において思考を働かせて欲しいと思ったのが本音です。
同僚はかなり良い歳を召された方でしたが、申し訳ないですが行き着く先は...。
明るい未来が待っているとは到底思えません。
もはや笑って許される年齢でも無ければ、
許される立場でもないことを悟ってほしいものであります。
思考を重ね物事を追求していくと、己の哲学を見出すようになる。

思考の積み重ねは哲学を生み、哲学は自信を得る手段となる。
何も考えず、探究心もなくただ漠然と物事に取り組むとなると、
それはもはや人間がやるべきことから逸脱しています。
今は令和の時代。
思考することを避け続ければ、いつしかAIロボットに取って代わられ、
2、3年のうちに仕事を失いかねません。
常に疑問を持つ思考力を持ちたい。
- 物事をいかに良くしていくか。
- 改善点はないか。
- 他のアプローチは考えられないか。
- プランBは用意できないか。
- なぜこんな数字なのだろう。
いろんなことを考え出したらキリがありません。
しかし、思考することから逃げずに取り組めば、いつの日かあなたの中に、
“哲学的な何か”が芽生えることに気付くはずです。
それが芽生えた瞬間、あらゆる立場の人たちと議論ができ、
自信を持って自分の意見をぶつけられるようになることでしょう。
自分の存在感は増し、居場所ができる。
仕事が面白くなり、物事をさらに追求したくなる。
この最高のスパイラルに突入した時、
自信やオーラを得たあなたは、加速度的に魅力的な人となっていくに違いありません。
そしていつしか周囲が期待し、放っておかない人材に成長するでしょう。
まさに動画に出てくる熱きラーメン店主たちの様に。
これを見出せれば、一皮剥けた状態になるわけで、
独り立ちもできる段階に入ります。
しかし思考することを避け続ければ、
いつまで経っても哲学的にならず自信が芽生えません。
そうなればもはや、一生修行僧のような日々を送らなくてはいけないことを意味します。

なので今後も、確固たる自信を漲らせるための哲学を見出すため、
常に物事に対し思考し続けることを忘れず生きていこうと思います。
一に思考、二に思考。三、四が無くて五に思考
で頑張っていきますので、FPひろきの今後の活躍にご注目ください!!✨
