どうも。FPひろき(@fp_hiroki)です。
twitterのTLを追いかけてみて気付きました。
今、とにかく投資界隈が活気付いている..と。
2021年の米国株の三大指数(NYダウ、S&P500、ナスダック)は、
史上最高値を連日のように更新し、それが日常化しているので無理もありません。
そんな投資ブームの最中、気になる記事を見つけたのでシェアします。
今日もお付き合いください。
Contents
2022年中にも証券口座が3,000万口座に達する見通し。
この記事に注目です。
証券口座を持つ人が着実に増えてきましたね。
その要因として以下のことが考えられます。
証券口座増加の要因
- 低金利時代において、「貯蓄から資産形成へ」の意識がすっかり浸透した。
- 若年層を中心に少額投資非課税制度(NISA)を活用し始めた。
- 楽天経済圏などのポイントサービスが投資機会を後押しした。
- ロボアドバイザー投資やネット証券など、スマホで簡単に投資ができるようになった。
- インターネット上での口コミなどにより、多くの人のマネーリテラシーが向上した。
- 空前の株高によって恩恵を受けた人に触発された人が多かった。
...などなど。
どのような形であれ、資産形成が必要な世の中であることは間違いありません。
今後においても長期分散投資でかなりの利益が期待できるでしょう。
なぜ投資が必要なのか...について、あらためてブログ記事にしますので乞うご期待。
2022年の金融マーケットは明るいとは言えないが、買い場到来のチャンスでもある
12月のFOMCでは、テーパリングの実施、政策金利の利上げ前倒し実施が発表されました。
株式市場で運用する人には厳しい局面を迎えそうです。
詳細はこちらのブログでご確認ください。
もはやコロナ禍〜2021年までに株式市場に流入した潤沢な資金は期待できなくなります。
それもあって株式市場に重石が乗っかるフェーズに移行する年とみています。
しかし株価が下がることは、
投資初心者で株式インデックス積立投資を中心に資産運用を考えている人にとっては優位に働きます。
それはそれで素晴らしい局面として捉えてもいいでしょう。
証券口座開設は複雑で難解。手間が掛かるものだと理解して取り掛かるべし。
証券口座を作るハードルは、以前と比較してだいぶ下がったように感じます。
それは、インターネット証券が取引の主流に置き換わろうとしている環境で、
更に拍車が掛かったと言えます。
対面手続きでないが故に、ネットだけで完結するネット証券の生命線は明瞭さ以外にありません。
昨今各証券会社や銀行の努力もあり、煩わしさは縁遠いものになりました。
これこそ証券口座が増え続けている要因の一つとみています。
証券口座開設に必要なもの
- 預金通帳
- マイナンバーカードorマイナンバー通知カード
- 本人確認証(通知カードの場合は写真付き本人確認証or写真付きでない本人確認証2種類)
...etc
各証券会社によって異なるので要確認。
今後は証券口座開設数の伸びは鈍化が予想されるが、若年層の口座開設は増えると予想。
楽天証券を筆頭とする楽天経済圏の改悪が止まらない、
と一部ユーザーの中から不満の声が上がっています。
しかし、楽天証券のサービスが異常なほど良かったわけであり、その終焉が訪れるのは、
金融業界に身を置いたことのある人であれば、それは想定の範囲内でした。
なので今まで素晴らしいサービスを受けられたこと自体を善し、と考えた方が無難かもしれません。
いまの年配者が現役時代に高金利で預金を預けられた時代に恩恵を受けたように、
楽天証券などで恩恵を受けられた世代だった、という時代がきっと訪れることでしょう。
証券口座新規開設の牽引役だった楽天証券のサービスダウンがあったとしても、
証券口座の新規開設増加の流れは止まらないでしょう。
「貯蓄から資産形成へ」という旗印は変わらないからです。
それもあって今後も、新規証券口座は一定数増え続けることが予想されます。
しかしここにきてだいぶ一息ついた感もあります。
これからは業界として、学生さんが社会人になるタイミングで証券口座を作る、
といったニーズで顧客獲得競争の火蓋が切って落とされる可能性があります。
それらの事情から、以前よりも新規証券口座数は伸び率は鈍化するかもしれませんが、
社会人になる学生さんは毎年一定数いるわけであり、
学生層へいかに食い込んでいくかが、各証券会社のマーケティング戦略の課題になりそうです。
また、現行のNISA制度も2024年に変更されます。
ジュニアNISAが廃止されることを考えると、
駆け込み的に新規証券口座が増えることも考えられます。
まだまだ投資ブームは始まったばかり。
今年以降のマーケット環境は暗い影を落としてますが、
長期分散投資を前提とした投資手法を考えているあなたであれば、
何も気にすることはありません。
是非資産運用という新しい世界に飛び込み、
投資を楽しんで頂きたいものです。
ではでは今日はこのへんで。じゃ!👋