どうもです。
今日は仕事は休みです。
というわけで、「趣味はブログ」のFPひろき(@fp_hiroki)。
今日はブログ書きまくりま〜す。笑
今朝の新聞各紙に気になる記事を見つけました。
これです。
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[st-card-ex url="https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60221730R10C20A6MM0000/" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]
[st-card-ex url="https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-11/QBOY4CDWLU6C01" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]
日経平均株価が持ち直してきたと思ってたのですが、まさに一瞬先は闇。
余談を許さない状況は変わっていないようです。
Contents
日経平均株価は23,000円台まで回復も、これからが正念場を迎える日本経済。
6/11のAM9:40現在、日経平均株価は22,905.69円ですか。
また23,000円を割り込んでいますが、調整も入りますからそれは仕方がないというものです。
右肩上がりで上昇し続けたらそれはそれで逆に怖いわけで。笑
この株価の下落は、【4-6月期法人企業景気予測調査】発表を受けての下落の可能性も捨てきれず、日本経済の不安定さ、先行きの不透明さを現す結果と言えそうです。
【法人企業景気予測調査】とは何か。
そもそも、【法人企業景気予測調査】とはなんなのか。
日頃、そこまで注目されるような指標ではないので気に掛けていなかったのですが、今回ばかりは見過ごすわけにはいかなかったのです。
なのでこの【法人企業景気予測調査】とは何かを早速調べてみました。
さらに詳しく
【法人企業景気予測調査】とは...
法人企業景気予測調査は、経済の現状及び今後の見通しに関する基礎資料を得ることを目的として、内閣府・財務省の共管により実施しています。本調査では、法人を対象として、景況感などの判断(マインド)項目と売上高、経常利益及び設備投資の計数項目を調査しています。調査結果は、政府の月例経済報告の設備投資の判断材料となっているのを始めとして、広く利用されています。
法人企業景気予測調査には、以下のような特徴があります。
- 「貴社景況判断」、「国内景況判断」、「従業員数」などについての現状や2四半期先までの見通し判断のほか、「貴社の景況の決定要因」により景況感の変化要因などの分析が可能になっています。なお、景況判断については、前期と比べて「上昇」、「下降」であるといった方向性を調査しており、景気の転換をより明確に捉えることができます。
- 「売上高」、「経常利益」については年度ごと、「設備投資」については年度や一部四半期ごとの金額を調査しており、今年度の実績見込み等の動向を詳細に把握できます。
- 全国分のほか、財務局・財務事務所等においても管内の調査結果を公表しています。
つまりですね、【4-6月期法人企業景気予測調査】がリーマンショック時に匹敵する落ち込みが示されたことにより、今後の先行きは期待ができないものである、ということが読み取れたわけです。
新型コロナウイルスの影響で業績悪化を迎えざるを得なかった企業がほとんどだったわけですが、その第二波が秋口にやってくるようなことになれば、日本経済はそれこそかなりの痛手を被ることが予想されます。
実体経済と株価が乖離していることは前々から言われていたことですが、やはりそれも明白になってきたと言えるでしょう。
今秋前を目処に、投資対象の変更などに着手する準備をしておくのも、選択肢の一つになってきます(積立投資は除く)。
注意深く見ていきましょう。
一筋縄にはいかない日本経済。東京五輪の縮小開催で、インバウンド需要も期待が持てない...。
今回の【4-6月期法人企業景気予測調査】の結果は、今後の日本経済にとって、一つも明るい兆しが見えるものではありませんでした。
今秋にも新型コロナウイルスの第二波がやってくるとなると、それもまた重石になりえます。
また、来年に開催が延期された東京五輪が経済復興の起爆剤になるかと言えば、それも悲観的にならざるを得ません。
昨日、東京五輪の縮小開催を発表しましたが、これによって、インバウンド需要が見込めなくなり、日本経済にはあまりプラス要因にならないだろうと予想しています。
東京五輪の縮小化開催に関しては、あらためて記事にしますが、開催前から負の遺産化しているのがただただ辛いです。
東京五輪に向けて盛り上がっていくはずが、ブレーキをかけられているような状態であり、五輪需要による消費も活性化されない...。
失業者や企業倒産も重なるようなことになったら、ますます国内消費は冷え込んでくることは誰の目から見ても明らかです。
最近、株価が戻ってきたのは、今秋までの短期勝負の投資家による寄付きだったとも考えられ、国内経済面から判断し、中長期的に見ても、やはり日本株に良い要因が見当たりません。
FPひろきは日本株の先行きに関してネガティブなのは、そのような観点からなのです...。
なんだか記事を書いてて暗くなってきちゃいました。笑 ^^;
ところであなたなりのシミュレーションはどのようなものですか?
良い要因が見つかったら、逆に教えてくださ〜い。笑
ではでは!