どうも。
FPひろき(@FpHiroki)です。
先日航空公園の前(埼玉県所沢市)を車で通り掛かったのです。
そうしたら!
伝家という横浜家系ラーメン店の後に新しいお店ができているじゃないですか!
新店の前はものすごい人だかり。
むむむ、これは只事ではないな...、と早速そのお店の正体を調べ上げました。
そしたらですよ...。
その店は..、ジロリアンであれば誰もが待ち望むであろうお店だったじゃないですか!!
二郎系ラーメンの名店「豚星。」で修行をしていた店主が立ち上げたお店だというじゃないですか。
ジロリアン界隈がソワソワするのも無理はありません。
ジロリアンを自称するワイも、早速アップを始めました。
(ちなみにホーム二郎はひばりが丘駅前店です。↑)
これはいい機会だ!
行くしかない!
オープンを待ち侘びるそのおびただしい数のお客さんを見て、反射的にそう決意したのでした。
そしてそして...、
破壊王で名を馳せた往年の名レスラー故橋本真也に言わせれば...、
時は来た!それだけだ!
...というわけで本日突撃を掛けてきましたので、早速レビューしていきます。
Contents
さすがは期待の二郎系ラーメン店!開店前からものすごい行列だ!
開店時間は11:00。
開店30分前の訪問にも関わらず、お店はものすごい行列をなして活気に満ち溢れていました。
9台分確保されている専用駐車場はすでに満車。
この混雑ぶりがいつまで続くかわかりませんが、この熱狂度を見ると駐車場の数は全く足りてるとは思えません。
少し様子を見た後に対策に追われることになりそうです。
開店時間はるか前にも関わらずのこの反響。
多くのラーメンフリークが、所沢という地に進出してきた本格的な二郎系ラーメン店に期待を寄せている現れだと感じました。
『D麺』はその期待に応えていけるのかに注目が集まります。
『D麺』はとにかくブタなのだ!!ブタこそが『D麺』の真骨頂だと悟った。
並ぶこと30分。
前客は20人ぐらいは軽くいたものと記憶しています。
ファーストロットでは食べられませんでしたが、次のロットでありつけることができました。
さあいよいよ入店しますぜよ。
店内に入ると券売機が待ち構えてくれていました。
券売機で食券を購入しカウンター席に進む。
食券を店員に手渡ししばし待ち続けます。
しかしどうも何かが殺風景。
うん...??カウンター周りがどうも寂しい...。
なるほど。水も調味料もレンゲも券売機の横で取ってくるのね。
納得。
水がセルフサービスのお店は数あれど、まさか唐辛子やレンゲまでもウォーターサーバー近辺まで取りに行くとは思いませんでした。笑
あたふたしながらあれやこれやと食べる準備に追われていたら、念願の着丼を迎えました。
太麺を持ってしても注文から5分で着丼させるわけですから大したものです。
「ニンニク入れますか?」
ラーメン二郎と同じ質問ぶつけてキター!!!!
う、嬉しい!所沢という地で「ニンニク入れますか。」を聞けるなんて。
ヤサイ少なめカラメアブラニンニクチョット。
カウンターに乗せられたラーメンを見ながら、
この盛りにしてこの丼はちょっと小さいんでないかい??
...と思ったりもして。
『D麺』が誇る「ラーメン豚増し 970円」がこちら。
なんというダイナミックで今にもあぶれ出そうな豪快な盛りっぷり。
脂ぎったどんぶりをカウンターから自分の懐まで下ろす時の緊張感がたまりません。
ヤサイを少なめにしてもかなりの量が詰め込まれてます。笑
それ以上に何に一番驚かされたかと言うと...、
ブタ
です。
ゴロゴロと入ったブタの塊は、これでもか!と惜しげもなくぶち込まれています。
それはどこのどんな二郎系ラーメン店よりも多く入っており、その存在感に圧倒されます。
ビジュアルの第一印象はとにかくブタ以外に入ってきません。
しつこいほどのブタに圧倒されることこそがD麺の真骨頂になっていく予感を感じました。
やはりこの大型ルーキ店は只者ではないです。
今後の活躍に更なる期待が掛かります。
いざ実食!『D麺』...、売りはどうやらやはりブタになりそうです。
醤油の香りが強めの印象のスープから頂いてみました。
カエシがかなり立っている非乳化スープは醤油味が強め。
醤油の香りが食欲をそそる『D麺』のスープは絶品です。
カエシがキリッと立ち、はっきりとした味わいが楽しめるスープ。
ラーメン二郎で言ったら、仙川二郎や上野毛二郎のような非乳化スープが特徴です。
甘くまろやかな乳化スープと、カエシのよく効いたしょっぱめの非乳化スープ。
確かに好みが分かれるところですが、そういったものを吹っ飛ばすぐらいのクオリティの高さに脱帽させられました。
ニンニクと脂がアクセントとしてよく効いており、いくらすすってもまったく飽きがきません。
そんな究極のスープを是非あなたにも堪能して頂きたいものです。
二郎系ラーメンは太麺が命!!ズシリと重い麺は食べるのに一苦労。
麺もいいですよ〜。
二郎系ラーメンの特徴といえばやはり太麺です。
ズシリと重いちぢれた太麺は食べ応え抜群。
いい具合に口の中でプルップルと暴れてくれます。
脂が乗った麺を箸で持ち上げるのは一苦労ではあるが、それもまた二郎系ラーメンというものです。
スープとのバランス感覚も悪くなく、面白いように箸が進みました。
ただもう少しコシというかバネがあってもいいのではないか、と生意気ながら感じたのも事実です。
さらなる高みを目指して、今後に期待を寄せたいと思いました。
豪快な『D麺』のブタは必ずや名物になる。ご自慢のブタが『D麺』の未来を明るくする。
正直言う。
ブタの印象が強すぎた!笑
確かに豚増しにしましたよ。
しかしあんなに入っているとは思いませんって...。苦笑
3cmほどに分厚く切られて盛られたブタは豪快そのもの。
いや、少し言葉は乱暴ですが、良い意味での下品さがありましたね。笑
もしあのブタを女性が食べるとなると、相当根性が入ってない難しいなと感じました。
なんせブタだけでお腹がいっぱいになるのは初めての経験。
ラーメンを美味しく食べて余韻を残してお店から立ち去るのが理想とするのであれば、次回からは豚増しは遠慮しておきます。笑
それほどまでに豚増しは手強い存在なので、豚増し注文を入れて食べる際は、
麺少なめの注文を入れるなどの工夫があっても良さそうです。
ヤサイの盛りも豪快。ラーメンを完食できるかどうかは、ヤサイの量も関係しそうです。
ヤサイの盛りもやはり圧巻。
少なめコールしないとこぼれ落ちますので注意が必要です。
男気溢れるヤサイマシマシこそが二郎系ラーメンなのかもしれませんが、初めて行く方は無難に少なめコールがおすすめ。
キャベツとモヤシの割合は 1 : 9 といったところでしょうか。
柔らかく煮立てられたヤサイは食休めに無くてはならない存在です。
少しヤサイ独特のニオイが残り、苦手感を感じましたが、それもご自慢のブタが打ち消してくれますのでご安心を。笑
ヤサイ..。
ヤサイはバランスを整える意味でも、しょっぱいスープを中和する意味でも、非常に大事な要素になるので侮れません。
ヤサイを上手く仕上げられる二郎系ラーメン店こそが名店の架け橋を上がっていくのだと思っています。
二郎系ラーメンの期待の新星『D麺』。今後の発展に注目していきたい。
『D麺』には大いに期待していきたいものです。
所沢市近郊にはいつラーメン二郎が進出してくれるのだろう...。
そんな思いを常に抱いていたわけなので、ラーメン二郎ではないにしても、実力のある二郎系ラーメン店がやってきてくれたことには感謝しかありません。
あなたもお近くに来た時には是非お立ち寄りください。
美味しいですよ!
店 名 | D麺 |
住 所 | 埼玉県所沢市西新井町20-10 |
電話番号 | 不 明 |
営業時間 | 11:00〜16:00 |
定 休 日 | 月曜日 |
席 数 | カウンター席×12、4人座敷席×1 |
駐 車 場 | 8台分 |
地 図 |