どうもです。
コロナ禍でリーグ戦が開催が延期されていた各国のサッカーリーグ。
ドイツのブンデスリーガを皮切りに、続々と再開されはじめました。
FPひろきが大好きなプレミアリーグもここに来てようやく再開。
中断前、リバプールが2位に大差をつけて首位に立っていたわけですから、リバプールサポーターももどかしく思い、気が気でなかったでしょう。
なんせ30年ぶりの優勝トロフィーが、すぐ手の届くところにある状態でのリーグ戦中断を余儀なくされたわけで。
それはまさに、腹を空かせた状態にある中で、目の前で餌をぶら下げられ、ただただ眺めるだけしかできない状態、と言えましょう。
リバプールにとって、なんとももどかしい状態でストレスフルな環境だったに違いありません。笑
しかし!
WE’RE PREMIER LEAGUE CHAMPIONS!! 🏆 pic.twitter.com/qX7Duxoslm
— Liverpool FC (Premier League Champions 🏆) (@LFC) June 25, 2020
昨今、常に一筋縄にはいかなかったリバプールの苦労の甲斐もあり、ようやく30年の時を経て呪縛からときほどかれたのでした。
それはまさに日本のプロ野球でいうところの、1985年、バース、掛布、岡田らが活躍した阪神タイガースが優勝したときのようなものと言えるでしょう。
圧倒的な強さを見せつけたリバプール。あの選手層の厚さは王者になるにふさわしい。
アンフィールドがやばい。
後ほどYouTubeに長編動画投稿します#リバプール #リヴァプール #優勝 pic.twitter.com/qgIGILQZIY— ワテちゃんねる@海外在住ニート (@watechannel) June 25, 2020
アンフィールドのこの盛り上がり!
それも無理もありません。
欧州CLは制覇できても、プレミアでは勝てないのがリバプール!笑
と揶揄され続けた30年だったわけですから...。
地元サポーターには30年分の喜びを大いに爆発させて欲しいと思います。
それにしても今季のリバプールは強かった...。
昨シーズンからその片鱗は見せつけていたわけですが、そこはリバプール。最後の最後で優勝を逃し、悔しいシーズンを送っていたのです。
しかし今年は分厚い選手層を武器に、序盤からリーグ戦で独走状態を作る。負けなし状態が続いていたのも話題になるほどの強さでした。
その強さを紐解くと、やはり充実した戦力に裏付けられた強さが際立ったと言えるのです。
機動力も安定感も抜群の鉄壁GK アリソン・ベッカーはもはや世界一のGKでしょう。
CB のファン・ダイクに至っては向かうところ敵なし。メッシすらも弄ぶほどの安定感と存在感はこのチームの屋台骨と言えるでしょう。ロブレンとのコンビは、各チームにとって高く厚い壁になっていたことでしょう。
両サイドのロバートソンとアレクサンダー・アーノルドのバランス感覚は異常。ゴールも奪える攻撃力も魅力であり、若くして世界一のサイドバックにのしあがりました。
MF陣は誰が出場しても遜色ないプレーを見せるクオリティの高さ。
ベテランのミルナーはチームのために献身的に走り、ワイナルドゥムやケイタはなんでも器用にこなす。
ララーナはきっとチームを去ることになるでしょうが、最後に優勝ができ、いい一年を迎えられたのではないでしょうか。
怪我から戻ったチェンバレンも、選手層を更に厚いものにしていたことを考えると、やはりチームに必要な選手だったと言えるでしょう。
リバプールの顔はなんと言っても強力3トップです。
マネ、フィルミーノ、サラーのスピードとコンビネーションと爆発力は破壊力抜群。どこからでも得点ができるこの3トップは現時点で世界一のFW陣と言えるでしょう。
ここにオリギが控えているわけなので、安心して休むこともできると。
そして今年、そんな中に南野が加わったのです。
来季は、南野の更なる活躍に注目したいところですね。
クロップ監督は実質ともに世界一の監督になった。
クロップ監督は感極まる…「信じられない。このクラブでチャンピオンになれて本当にすばらしい」 https://t.co/0xXXjktxTG #gekisaka pic.twitter.com/4L7aZzLSY0
— ゲキサカ (@gekisaka) June 25, 2020
かつてドルトムントで香川真司を育てた名将クロップは、やはりそんなの通り名将だった!
リバプールに来てからも常に結果を出し続けたクロップは、現時点において世界一の監督であると言えるでしょう。
若手を育てながら結果を出すこの手腕。
なかなかできるものではありません。
南野も若手に入る年齢ではありませんが、なんとかクロップのもとで、選手としてもう一皮剥けて欲しいと願っています。
[st-card-ex url="https://news.yahoo.co.jp/articles/11aa283383dd458f0ea8f5c5f833532d4375a205" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]
これだけ結果を出し続ける監督の今後の去就が気になるところですが、クロップとしてはリバプールでの仕事に満足しているようなのでいますぐチームを去るということはないと思うのです。
もしあるとするならば...、元ドイツ代表監督のレーヴの後に添えられかねない点でしょうか。
その話は、あと10年リバプールで監督をしてもらった後でお願いします。笑
サラー、フィルミーノ、マネは移籍するのか。
リバプールが“在宅”で史上最速優勝! 南野拓実はレスター岡崎慎司以来の日本人4人目の快挙 https://t.co/kEIS8SOIVY #gekisaka pic.twitter.com/sfUCJIVTbZ
— ゲキサカ (@gekisaka) June 25, 2020
マネがパリ・サンジェルマンやレアルに移籍するのではないか...。
[st-card-ex url="https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20200621/1086286.html" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]
[st-card-ex url="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=373289" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]
そのような報道が一部で取り沙汰されることが多くなってきました。
リバプールはドルトムントやアトレチコなどとクラブ規模が同程度ということもあり、活躍すると選手をメガクラブに引っこ抜かれる歴史を繰り返してきました。
マスチェラーノやコウチーニョなんかがいい例でしょう。
それでは今旬を迎えているリバプールの強力3トップも同じような道を辿っていくのでしょうか...。
マネの去就は不透明ですが、ムバッペが来るのであればそれはそれで万々歳。笑
クロップが監督になって数年経ちますが、今後もしばらくリバプールを指揮するというのであれば、今までとは少し違ってくる可能性もあります。
選手を引き抜かれるだけだったリバプールが、ムバッペとマネのトレード話が出きるぐらいになったわけですから、今までとは確実に違ってきていると言えるでしょう。
また、今シーズンプレミアリーグで優勝したこともあって、クラブとしてもかつての輝きを取り戻した感もあるので、逆に有望選手が流入してくる可能性もあります。
レアルやバルセロナに選手を供給していた側が、逆に選手を受け入れる側になるかもしれない...。
今後の安定的な強さを求めるとなると、そんな期待をファンとしては持ちたいものであります。
まぁ、サラーの大ファンであるFPひろきからすると、サラーさえ残ってくれれば御の字といったところです。
何はともあれ、リバプール、30年ぶりのプレミアリーグ優勝おめでとう!!
更なる発展を願ってやみません!!
You'll Never Walk Alone!