どうも。FPひろき(@fp_hiroki)です。
ラーメン.、ラーメン..、ああラーメンよ...。
ラーメン...特に横浜家系ラーメンが私を呼んでいる....。
無性に家系ラーメンが恋しくなったここらでご相談。
あの〜...、
今日もラーメンの話題を振りまいていいですか?
...ということで今日は、池袋西口徒歩1分という抜群のアクセスを誇る横浜家系ラーメン店を紹介します。
その名も、
『輝道家直系ラーメン皇綱家」
(以降『皇綱家』)
オープンしてまだ間もない横浜家系ラーメン店ですが、すでに貫禄すら出てきました。
東京の横浜家系ラーメンを代表するお店として今後も期待をかけていきたい。
そんな想いを込めて『皇綱家』について書き綴っていきますね。
横浜家系ラーメンとは何ぞや...についてはこちらをご参照ください。
Contents
JR山手線池袋駅西口徒歩1分。抜群のアクセスを誇る『皇綱家』は常に列を成している。
都内屈指のターミナル駅でもある池袋。
人が行き交う繁華街は活気に満ち溢れています。
JR池袋駅西口徒歩1分の路地にある「皇綱家」は、そんな活気あふれる池袋の繁華街の一等地にお店を構えています。
アクセス抜群ということもあり、気軽に立ち寄ることができます。
いつお店に行っても行列なのは、それが故とも言えるでしょう。
重厚感のある店構えは自信の現れ。店前を通るつもりが列に吸い込まれてた。
黒い大きな看板に赤字で「皇綱家」と堂々と描かれたものを見て、威厳のようなものを感じずにいられませんでした。
重厚感ある立派な看板からは自信や気迫がみなぎります。
当初は訪問する予定はありませんでしたが、気が付けば列に加わっていました。
初見さんを掴むためにはセンスある外観も大事であると実感しました。
少し薄暗い店内に掲げられた「王道家」Tシャツ。それを見れば期待を抱かずにいられない。
入店し右側に券売機を発見。そこで食券購入し店員に手渡してカウンターに着席してスタンバイです。
少し薄暗い店内を振り返るとそこには王道家のTシャツが。
「王道家」のお弟子さんだった方かと思いきやそうではないとのこと。
「王道家」との繋がりがある点は卓上調味料の中にある「無限にんにく」でもわかりました。
『皇綱家』と横浜家系ラーメンの名店「王道家」との接点を知るや、一気に期待感がぶち上りました。
安心してラーメンを食べられる環境を作ってくれる、スタッフの接客面に感謝。
外で並んでいるときに女性店員が大きな声でアナウンスし始めたんです。
「これからスープの調整に入ります。お時間少々頂いてもよろしいですか?」
外で並ぶお客さんに対し、先回りして不信感を抱かせぬよう不安を和らげる言葉を投げかける。
納得の上で並ぶのと、まだかまだかと不信感を抱きながら並ぶのとでは雲泥の差だと思うのです。
気持ちよく食べてもらうためのお客さんに対するこの配慮が嬉しいことじゃありませんか。
お店に入ってからの接客もまったく同じ。
暑さのあまり水を飲み干すと、即座に笑顔で駆け寄り水を注ぎにくるのです。
日本人の当たり前のおもてなしといえばそれまでですが、なかなか出来るものではありません。
ラーメンを美味しく頂くための最低条件とも言える、居心地の良さを提供してくれるスタッフに感謝です。
『皇綱家』の横浜家系ラーメンは家系の王道の中にキラリと個性が光る。
着席し待つこと5分。
待ちに待った着丼!!!!
家系特有の甘い豚骨の香りが漂ってきました。
再三いうのですが、横浜家系ラーメンにも2種類あると。
醤油とんこつなのか豚骨醤油なのか。
着丼後香りが漂ってきて真っ先に感じたのは、皇綱家の香りは明らかに濃厚豚骨醤油のそれであると確信しました。
いかにも東京の家系ラーメンのスープらしい豚骨醤油スープは大胆さの中に繊細が光る。
早速レンゲですくったスープを口に運びました。
美味いスープを表現するのに語彙力なんて必要ありません。
厳密にいうと食材が絶妙に絡み合って出来た複雑な味わいのスープを、どこから解説していいのか悩ましいというわけです。
それがゆえにまず、第一声が「やばっ!」という感嘆語だったのです。
人を魅了すること間違いなしの絶品スープは、粘度があり甘く深みのある濃厚豚骨醤油ベースのもの。
濃厚でありながらくどさなど一切感じません。
むしろ後引く味わいでクセになるばかりだと感じました。
醤油豚骨と豚骨醤油の違いについてですが、これは似て非なりです。
キリッとしたキレのある醤油味が前面に出てくるのか、甘くまろやかでクリーミーな豚骨の味が前面に押し出てくるのかの違い。
『皇綱家』は後者であると確信しました。
ちなみに私は豚骨醤油ベースの濃厚スープが大好物です。
麺は王道家が提供するいわゆる「王道麺」を使用。
硬め注文を入れた麺を良く味わいながらすすってみました。
それこそいつもより10回ほど多く噛む感じで。
しかしちょっと麺が孤立している印象も受けたのが率直な感想だったりします。
硬め注文だった影響でスープへのなじみが悪かったのか。
そこは定かではありませんが、もしそれが解消されたら、東京NO.1横浜家系ラーメン店へと上り詰めていけるのではないか。
そう思わされましたね。
一つ欲を言わせてもらうと、横浜家系ラーメンと言えば「酒井製麺」なわけで、
「酒井製麺」の麺を使用した『皇綱家』のラーメンを一度すすってみたいかな、と思ってみたり。
麺自体は非常に食べやすかったですね。
炙りチャーシューは吉村家を彷彿とさせるクオリティ。
吉村家直系の横浜家系ラーメン店は、炙りチャーシューを提供するお店が多いと感じます。
たとえ仕込みに手間がかかっても、
「お客様はわが味の師なり。チャーシューにも拘りぬく!」
そういった気迫が伝わってきます。
『皇綱家』は吉村家直系ではありませんが、忠実に基本を守っていると思いました。
少し硬めの部位であっても、それを燻製にすることで違った味わいでの美味しさに仕上げています。
普通に提供するチャーシューとは違い、一手間加えることで美味しさを倍増させることに成功させています。
丼を覆いつくすチャーシューは圧巻。
炙りチャーシュー好きのあなたにとっては、ユートピア以外の何物でもありません。
「輝道家」と「王道家」に支えられてオープンした『皇綱家』が都内最強になる日も近い。
店 名 | 輝道家直系ラーメン皇綱家 |
住 所 | 東京都豊島区西池袋1-18-1 五光ビル1F |
電 話 | 080-1245-5364 |
営業時間 | 11:00〜15:45/17:30〜23:45 |
定 休 日 | 無 休 |
席 数 | 12席(カウンター12席) |
駐 車 場 | 無 |
アクセス | JR山手線池袋駅徒歩1分 |
https://twitter.com/kizunaya001 | |
地 図 |
本物で本格的な家系ラーメン店を食べられるお店は都内でも数店です。
『皇綱家』は都内でそれを満たしてくれる数少ないお店であると訪問して即座に確信しました。
輝道家の売りである濃厚スープに王道家が誇る家系ラーメンの基礎。
一見相反しそうな家系ラーメンが喧嘩をすることなく、見事にミックスした渾身の一杯に仕上がっています。
それは東京人の舌を唸らせ満足させること間違いなしです。
あとは酒井製麺を導入してもらえると個人的にはより完璧に近づくかな、と思ってみたりはしますが...。
ということで今後の更に発展が期待できるいま最も勢いのある横浜家系ラーメン店として『皇綱家』を紹介させてもらいました。
池袋にお立ち寄りの際は是非お寄りください。
ではではこのへんで。