久しぶりに『ラーメン二郎』に突撃を掛けて食べた小豚ラーメンは、なんともいいあらわせないほどの衝撃度でした。
新型コロナウイルスにいつ罹患し、命を落とすかわからない世の中において、「今この時を生きろ!」という、人生の意義だったり醍醐味を再確認することができました。
新型コロナウイルス流行の最中、約1年ぶりとなった『ラーメン二郎』への突撃訪問。
人生を生きていく上で、大事な事を色々と気付かせてもらったように思います。
しばらく『ラーメン二郎』に突撃を掛けていなかったこともあり、行きたくて行きたくて、1週間前から計画を立ててしまいました。笑
オレは決めている。木曜日に #ラーメン二郎 に突撃を掛けようと。
— FPひろき@CFP®︎受検生 (@fp_hiroki) July 12, 2020
それぐらいまでに『ラーメン二郎』を欲していたのには、やはり日々の摂生生活があったからだと思うのです(実はそこまで大袈裟なものではない..笑)。
...、みたいな。
健康的に長生きをしようと摂生生活を送るのもいいことではあるが、日々生き抜いている喜びも同時に感じなくては、豊かな人生を送っているとは思えないと、そこに矛盾を見出したのです。
そのような後押しをする声が聞こえてきたこともあって、『ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店』に突撃を掛けようと思ったのでした。
そしてそして。
行ってまいりましたよ、我がホーム、『ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店』!!
Contents
『ラーメン二郎』は数あれど、『ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店』の人気は凄まじい!と実感した。
『ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店』の開店時間は午前11:30。
FPひろきがお店に到着したのが、な、な、な、なんと午前10:45。
ラーメン一杯食べるだけのために開店45分前にお店に赴く..。
なんとも、我ながらもの凄い情熱だと思いましたよ。笑
しかしですね...。
FPひろきのような考えのジロリアンのなんと多いことか。
あれだけ早く並び始めたにもかかわらず、前客がすでに9人もいたのです。
恐ろしや『ラーメン二郎』の魔力。
新型コロナウイルスの影響とかまったく関係ないですね。
少しは客足が遠のいたのかと思いきや、そうは感じさせない。
むしろ、新型コロナウイルス流行前よりも、その人気ぶりに拍車がかかっているようにさえ感じました。
新型コロナウイルスの影響により、客足が遠のき、困っている飲食店が多い中、『ラーメン二郎』は何も変わらない。
『ラーメン二郎』は無敵です。
新型コロナウイルス対策も完璧。安心して食べられたことに感謝です。
ある程度覚悟しながらお店に向かったわけですが、お店側なりの対策をしっかりと講じていました。
一席一席、透明ビニールでパーテーションができている..。
完璧やないか!
一席一席しっかりと区切られ、それは一蘭の仕切り板よりも頼もしいぐらいのものと言えるほど。
そう思わせてもらえるのに十分すぎるほどの装備でした。
カウンターと厨房にはどうしたって仕切りができないので、店主にとっては感染リスクが高まってしまいますけどね..。_φ(・_・
数ある『ラーメン二郎』において、常に高評価の『ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店』。この日も完璧でした。
この日の『ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店』の小豚ラーメンも相変わらず完璧でした。
食券を渡して待つこと15分。
「ニンニク入れますか?」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
懐かしい問いかけ!!!!
ここぞとばかりに、脳裏の奥で埃をかぶって眠っていた呪文を唱える。
ドカーンと着丼!!
んまそッ!!
早速頂きます!
『ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店』の旨味が滲み出た黄金スープは健在だった。
いつ行っても『ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店』は、すべてにおいて完璧なものを提供してくれる『ラーメン二郎』として定評があるお店なわけですが、久しぶりに訪問したこの日もやはり完璧でした。
キラキラと輝く黄金色スープから、二郎特有のニンニク風味の甘く奥深い香りが漂ってきます。
食欲をそそられるのも無理はありません。
そんな自分を落ち着かせるかのように、まずはスープを飲んでみました。
う、うますぎるッ!
あの濃厚なとんこつ醤油スープは、後引きますな〜。
ドシン!と喉に突き刺さるような『ラーメン二郎』の男気溢れる豪快で深みのあるスープは飲み応え抜群。
甘みの中にも、ピリッとカエシが効いているところがメリハリがあって素晴らしい。
店主のよっちゃんが丁寧に愛情を込めて作ってくれたのだと、客側にも伝わってくるのがなんとも嬉しいですよね。
スープだけでも飲む価値ありです。
『ラーメン二郎』の特許ともいえるモチモチゴワゴワの太麺も健在。
モチモチゴワゴワの『ラーメン二郎』特有の麺も最高でしたね。
よく噛まないと消化しきれないほどのものですが、これがいいんです!
量もハンパないときてる。
食べるのも大変なのですが、その前に箸で持ち上げるのも一苦労。
その重さには、初めて『ラーメン二郎』に挑戦する女性などは、大苦戦すること間違いないでしょう。
『ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店』のホロホロに溶け出しそうな柔らかいブタ(チャーシュー)は絶品。
ブタも文句の付けようがない!!
口の中に入れ、噛み砕こうとする前に、まるで溶け出すかのようにホロホロと小さくなっていく感じがなんとも気持ちがいいんです。
女性には優しいとはいえない食べ物の『ラーメン二郎』のラーメンですが、こればかりは食べやすいものに仕上がっていると思います。
よく煮込まれ、程よく味付きをされたこの豚は絶品なので、常に豚入りとして注文しているのです。
「ダブル(豚の二倍)」の注文ができた当時、常にそれを注文していたほど大好きな『ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店』のブタは、数ある『ラーメン二郎』の中でも一番うまいのではないか、というのがFPひろきの持論でもあります。
盛りは豪快でありながら上品さがある..。それこそが『ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店』の小豚ラーメンなのです。
豚の餌...、と揶揄されることも少なくない『ラーメン二郎』のラーメン。
しかしながらラーメン二郎の格言に、
「ラーメン二郎は、ラーメン二郎という食べ物であってラーメンではない。」
というものがあるのは有名です。
これに見て取れるように、『ラーメン二郎』は、ラーメンの常識を超越したものとして捉える必要があるのです。
もはや別の食べ物なので、他のラーメンと比較したり競ったりさせる意味がないわけです。
ヤサイの盛りに関しても、
そういう人がいるのも百も承知。
分かり合えないのは無理もありません。
だってFPひろきに至っては、このヤサイの盛りこそが美しく、麗しく思えて愛さずにはいられないのですから。
キャベツ2、モヤシ8の割合のヤサイの豪快の盛りは『ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店』の小豚ラーメンの真骨頂。
これ無くして『ラーメン二郎』といえないのです。
天地返し(野菜を面の下にもぐらせる技法)をしないFPひろきにとっては、麺まで辿り着くのに一苦労であるのは毎度のこと。
しかしその苦労をしてまで食べてこその『ラーメン二郎』であり、その苦労を買ってでも食べる価値があるものであると割り切っているのです。笑
それにしても...、安定感バランス感共に抜群で文句の付けどころが無い。
もし不死身の体であるのなら、毎日『ひばりヶ丘二郎』に通い込んだであろう。
久しぶりの『ラーメン二郎』訪問で人生について考えさせられた。
最高だったわ。 #ラーメン二郎
小豚ヤサイマシカラメアブラニンニク pic.twitter.com/N46v2ZoAnN— FPひろき@CFP®︎受検生 (@fp_hiroki) July 16, 2020
久しぶりの『ラーメン二郎』訪問で人生について深く考えさせられました。
健康に気遣わなくてはいけない年齢に差し掛かり、日頃ランニングをしたり、食べたいものも我慢をしたりと、少し窮屈な生活を余儀なくされているような圧迫感を感じていたところでした。
また、新型コロナウイルスに感染しないようにと気を遣い、生活していくのにもストレスを感じるのは仕方がない世の中になったと受け入れるしかないのかな、と諦めの境地にあったのもこれまた事実です。
しかし、
本当にこれでいいのでしょうか...。
本当にこのままでいいのでしょうか...。
このまま我慢ばかりの日々を送り、そのまま死んでいってしまったら、それはまさにまったく意味がないではないか...。
なんのための我慢なのか。健康のための我慢だったはずではないか。
しかし、新型コロナウイルス罹患でいつ命を落とすかわからない時代がやってきたのです。
最後の晩餐は常にしておかなくては後悔する時代になったとも言えるでしょう。
美味い『ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店』の小豚ラーメンをすすりながら、ハッとさせられたのです。
『ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店』の行列は、FPひろきと同じように悟った人たちが作ったものなのだと思えてなりませんでした。
人生を賭け、情熱をぶつけるだけの魅力が『ラーメン二郎』には確実にある。
ジロリアンのFPひろきは、これだけは自信を持っていえます。
『ラーメン二郎』はディズニーランドと同じ。
人生で一度は行く価値があるのです。
そうです、それこそが『ラーメン二郎』なのであります。