どうもです。
ネットを閲覧していると、言いたい放題の金融記事に対して小言を挟みたくなる、なんとも大人になりきれないプロ金融屋のFPひろき(@fp_hiroki)でございます。笑
投資系ブロガーの記事を眺めていると、突っ込みどころが満載でついつい指摘したくなるのですが、現場を経験しているプロの金融マンであるあなたであれば、少なからず同じように感じているのではないでしょうか。
それはどこか、ラーメン屋でもないのに、生意気にも調理法について知ったようなことを口にしたりするラーメンマニアと似ていたり。
ややもすれば、サッカーなどしたこともないのに、戦術やテクニック論を語りたがるサッカーフリークにも相通ずるところがあるのかもしれません。
アマチュアな立場でいながら、プロを差し置いていっぱしなことを言う...。
これには、
覚悟と責任を持ち併せているプロの立場の人間としては、ホントに腹が立つんですよね。
ちょっとかじったぐらいの知識とほんの少しの経験で、あたかも知ったようなことを語られると、そりゃ論破もしたくなるってもんです。笑
いくら日本に言論表現の自由があるとはいえ、あんまりすぎじゃありませんか??...。
それにはプロ金融マンに対しての配慮や尊厳もあったものじゃありません。
今日はそれらを踏まえて、金融現場で日々活躍をするFPひろきだからこそ、絶対にブログ記事にしない投資のテーマについて記していきたいと思います。
金融機関の大リストラは絶賛決行中!いよいよ本物のプロ金融マンがネットの世界に大挙してくる。
今まで躊躇っていましたが、世直しだと思って、金融現場に身を置く者の視点的なブログ運営も頑張ってまいります。
プロの金融マンがどう思っているのか...。それを聞く機会がネット上にはあまりにも無さ過ぎたと思っているので、FPひろきがその先陣を切れたら幸いです。
まぁ、色々と辛辣なことをいうかもしれませんが、そこはどうかご承知おきを。
とは言っても、FPひろきは決して投資系ブロガーのアンチでもなんでもありません。笑
今までは見逃してはきましたが、間違っていることは間違っている、と伝えたいだけなので、そのあたりはあしからず。
どのような心境だったのかと言うと..、そうですね..、
投資初心者を救うべく一肌脱ぐことに決めたのだ!
というと、ちょっとカッコよく聞こえたりもしますでしょうかね。笑
今まで、真意のわからない情報発信や断定的判断の提供をしているにも関わらず、それをまったく指摘する人がいない大海で自由奔放に泳ぎ続けていた投資ブロガーたちが、わんさかといらっしゃったたわけです。
しかし!!
満を持してFPひろきがその大海原で笛を持って監視員役を買って出るぅぅ!!
今ここに、金融のプロで現場経験豊富なFPひろきがその役を買って出ることをここに宣言致しましょう。
まぁ、FPひろきがその役をやらなくても、いずれFPひろきのような立場のプロの金融人材がこぞってネットの世界に大挙してくるので、それまでの役割だとは思っていますけどね。笑
世は、金融機関の大リストラの真っ只中。
コンプライアンスで縛り付けられていた金融人材は、いよいよその呪縛から解き放たれ、表現の自由を楽しむかのように大挙してネット世界にやってくるでしょう。
彼らの登場は、今まで自由に情報発信をしていた投資系ブロガーにとって、目の上のタンコブ的な存在になりかねず、自分たちの食い扶持を奪われることを意味するに違いありません。
それこそ死活問題になりかねない投資系ブロガーも多く発生する可能性すら出てきました。
もはや本物しか生き残れない。
そんな時代がすぐそこまでやってきているのかと思うと、ワクワクが止まりません。
散々投資系ブロガーに鞭で叩かれまくった現場のプロ金融マンは、ここぞとばかりに反撃に出ることが予想されます。
金融リテラシーを身に付け、いざ投資をはじめようという投資初心者にとっても、見返りを求めないなんとも頼もしい援軍の登場に対し、心強く感じる機会が多くなるんでしょうね。
それはそれは待ち遠しい限りです。
なんにせよ、無法地帯に近かった投資系ブロガー界隈の大海原が、彼らの襲来によって安心安全な素晴らしい海になるのではないか...。
今は現場で忙しい思いをしている金融マンではありますが、今後のネット世界での活躍を期待せざるを得ません。
そんなプロ金融マンのネット世界への襲来を、首を長くして待ちたいと思います。
FPひろきが、【おすすめファンド○選】なる記事を書かない理由。
さて、本題に戻します。
晒すようで恐縮ですが、彼らも情報発信のプロ。批判に対してはしっかりとお答えできるものと考えているのでそこに期待したいと思っています。
まずは以下のツイートご覧ください。
▲つみたてNISAのおすすめ3銘柄はこちらにまとめております!
https://t.co/56dYSpBogt— 小林亮平 / BANK ACADEMY (@ryoheifree) August 8, 2020
彼は大手金融機関の出身で、投資初心者向けの投資ブロガーでありYouTuber。
わかりやすくソフトな語り口が投資初心者に大ウケし、人気を博しています。
彼も現場で金融の基本は学んできているはずですが、プロフィールを読む限り金融リテールの現場経験がないのが気掛かりです。
つまり、投資の現場に在籍したことがなかったわけで、庶民から一番かけ離れたところで仕事をしていたのです。
銀行とはいえ投資畑にはいたことがなく、しかもその銀行にはほんの3年ほど勤めたに過ぎないわけであり、金融マンとしてはひよっこのうちに退行したことになるのです。
一時期「仮想通貨投資家」と肩書きを付けたことはあるようですが、
どうやらそれは黒歴史のようですね。
ブログにあった仮想通貨カテゴリーも、知らぬまに引っ込めてしまったのが良い例でしょう。
さてさて、そんな彼もこんなテーマでツイートをしていたので取り上げてみました。
出ましたね、 【おすすめファンド】ネタ!!
いいですか、皆さん!
投資ブロガーにおける【おすすめ○○】には注意が必要ですからね。
なぜかと言えば、当然、投資家の属性は人それぞれ異なるからですよ。
このような記事を展開するブロガーの多くは、あなたの属性を理解していません。
あなたはその記事を目にする前に、あなたのことについて事前にヒアリングされましたか?
されてませんよね?
あなたのことを理解もしないで、根拠のない薬を処方されているだけだと気付くべきなのです。
人それぞれ収入も金融資産も置かれている環境も違うわけですから、投資におけるリスク許容度や、投資金額も当然異なってくるのが当たり前。
と言うのは無責任であるわけで、注意が必要と言わざるを得ないのです。
そうです、FPひろきが【おすすめファンド○選】を書かない理由はまさにそこにあるのです。
端的にいうと、
良いとされるファンドは人それぞれ異なる。
購入する時期も、あるいは購入した時期も異なっているわけであり、個別元本がこれまた人それぞれ違っているわけだから、同じファンドを保有していたとしても、購入したタイミングが異なれば答えはまったく異なってくるのです(積立投信は非該当)。
それをろくに相談者や読者の話も聞くことなく、一方的に自身の浅い経験則に基づいた価値観を押し付け、誰でも知っているような一般論を大袈裟に表現してみせる。
FPひろきは、
...、というプロの金融マンとしての誇りを持ち、差別化を図りたい一心で、このような無責任記事を書かないのであります。
最後に素人投資系ブロガーの特徴をまとめてみる。
投資初心者は特に必見!
投資系ブロガーがこのような情報発信をしていたら、前のめりになったあなたの姿勢を一旦ただして、一度冷静になることをおすすめします。
注意
確かにその視点も間違ってない。
しかし、コストが高くても、投資先や運用方法でもっとパフォーマンスが高いファンドがあることも理解しておくべきでしょう。
インデックスファンドが低リスクで絶対的なものと信じ込んでいる。インデックスファンドが低リスクで初心者向きである..、というのは誤解です。投資先でリスク度が違います。ちなみに、投資初心者にとったら、『米国株式インデックス』や『全世界株式インデックス』は、資産クラス的にはハイリスクに含まれます。
覚えておきましょう。
すぐに過去の実績と今を比べたがる。比較チャートを貼って、分析している自分...(?)に酔っているブロガーが多い。いくら比較したって時代背景や金利が異なっているわけだから、今と比べることに意味はありません。
その比較でファンドを購入するに至ってしまうのであれば、販売者の立場にいるFPひろきから言わせると...、にわかに信じられません。
軽すぎます。
マーケットの分析はできない。マーケット分析ができないから、
とバカの一つ覚えの内容でしか発信できないのです。もはやそんなのは誰でも語っている論調なわけで物珍しさはそこには何一つ無いのです。
マーケットに一喜一憂する。投資系ブロガー界隈やツイッター界隈では、
なる言葉がトレンドのようです。笑
つまり、朝方に起きてNY市場の動向をチェックしながらおはようツイートをしようと思ったら、あまりの下落幅には叫ばざるを得ない状況だ..、と言いたげなツイートです。
長期投資前提のつみたて投信をやっているのに、なんで目の前の株価に踊らされているのかが疑問です。
まさに投資を理解していないというのを自ら認めているようなものですね。
まだまだあるのですが、今日のところはこのへんで許しておきましょう。笑
金融情報オピニオンブログ『FPひろきドットコム』は、
今後も投資初心者のあなたのため、ライフプランを真剣に考えているあなたのためにも、辺境ブログではありますが頑張ってまいります。
今後とも是非注目してみてください。
よろしくお願い致します。
ではでは。