脱力ですわ...。
我がFC東京から、またまた海外クラブへと飛び立つ男がいるようです。
その名も室屋成。
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前々から海外移籍の噂はありましたが、まさかこのタイミングで移籍していくとは思いもよりませんでしたわ。
まぁ、欧州リーグにおいては今が移籍市場の動きが活発化する時期ではあるので、無いとも言い切れない時期ではあったのは確か。
先日、ロシアのロストフに飛び立っていった橋本拳人しかり...。
ChickenonlineによるPixabayからの画像
それでもさ、シーズン真っ只中のFC東京にとっては、日本代表級の主力を2選手も引き抜かれたわけなので、痛く無いわけがないのです。
室屋成はブンデスリーガ2部のハノーバー96へ完全移籍。
室屋成が移籍をするハノーファー96といえば、FPひろきが少年時代に、東京12チャンネル(←懐かしい響き笑)でやっていた『ダイヤモンドサッカー』でよく試合を観ていたのを思い出します。
今そのハノーファー96がブンデスリーガの2部とは、なんだか信じられません。
ちょっとクラブのことを調べてみますか。
ハノーファー96
ハノーファー96(Hannoverscher Sport-Verein von 1896 e.V.)は、ドイツのニーダーザクセン州・ハノーファーに本拠地を置く総合スポーツクラブ。ハノーファーの箇所は、ハノーヴァー、ハノーバーと表記されることもある。サッカー部門が特に知られているが、この他にバドミントン、体操、陸上競技、チェス、テニス、トライアスロン、卓球などのスポーツ部門を保有する。
1896年4月12日、ハノーファー市内の学生によりラグビーや陸上競技のクラブ「ハノーファーシャーFC 1896」として創設された。1899年6月25日にサッカー部門が創設されると、1913年7月12日にサッカー、陸上競技、テニス、クリケット部門などと共に独立し「ハノーファーシャー・シュポルトフェライン1896」を創設した。
第二次世界大戦の前後にドイツ・サッカー選手権で2回優勝し、1963年に創設されたブンデスリーガには2季目の1964-65シーズンから参加したが、1970年代から1990年代にかけては1部リーグと2部リーグの間を行き来するようになった。1991-92シーズンにはDFBポカール決勝でボルシア・メンヒェングラートバッハをPK戦の末に下し2部リーグ所属のクラブとして初めて優勝を果たしたが、クラブ創設100周年を迎えた1996-97シーズンと1997-98シーズンは更に下部のレギオナルリーガ(当時は3部リーグに相当)に低迷していた。 2002-03シーズンに14シーズンぶりに1部復帰を果たして以来、2014年の時点においても1部に定着している。
2009-10シーズンは、2009年8月2日のDFBポカール1回戦・レギオナルリーガ(4部に相当)に属するSVアイントラハト・トリーアに1-3と敗れ、シーズン途中に正キーパーだったロベルト・エンケの自殺も重なり最終順位も15位となったが、2010-11シーズンは開幕2連勝と好スタートを切り、2011年3月5日のバイエルン・ミュンヘン戦では3-1と金星を挙げた。バイエルンの追い上げもあり最終順位は4位とUEFAチャンピオンズリーグの出場権は逃したが、エマヌエル・ポガテッツの加入もあり、2年連続でリーグ最多失点を喫した守備が改善したことで、大幅に順位が上がった。
引用:wikipedia
なるほど〜、ハノーファー96は1部と2部を行ったりきたりのエレベータークラブなんですな。
日本でいうところの甲府みたいなものか(すまん..、甲府サポ。笑)。
ハノーファー96といえば原口元気が今現在所属してましたっけ。
原口とチームメイトになるわけですな。
初めての海外移籍で、日本人がいるのといないのとでは、心細さの度合いが違うと思うのでひとまずよかったんじゃないかな。
あとは結果を出してどんどんステップアップしていって頂きたいものです。
寂しいぞ、室屋成!室屋成という男を最後に振り返っておきたいと思う。
🔵選手情報🔴
このたび、室屋成選手がハノーファー96(ドイツ)へ完全移籍することが決定しました。
今後メディカルチェックを経て正式契約となります。https://t.co/RAoNwMT9sI
なお、8月15日(土) 名古屋戦がFC東京としての最後の活動日となります。#fctokyo #tokyo— FC東京【公式】🔜8.15 名古屋戦(H) #STAYWITHTOKYO (@fctokyoofficial) August 14, 2020
ああ、ファイター室屋成もとうとう移籍か...。これまた痛いな..。
FC東京の台所事情については後ほど述べるとして...、
この室屋成という男、一体どんな男だったのでしょうか。
これまたwikipediaではどう書かれているのか気になり、早速調べてみました。
室屋成
5歳の時に兄の影響でサッカーを始め、同学年の南野拓実と共に地元・大阪府熊取町の「ゼッセル熊取FC」に所属。得点に貪欲な南野に対し、室屋は気の利いた動きやアシストでサポート。お互いに刺激を受ける存在だった。
2010年、青森山田高校監督黒田剛の勧誘を受けて同校へ進学し、2年時にサイドバックへと転向。2012年度の全国高校選手権ではベスト16に終わるも、優秀選手に選出。同賞受賞選手から構成された日本高校選抜にも参加し、デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会で初優勝を果たした]。高校での同期に山田将之、2学年先輩に柴崎岳。
清水エスパルスからのオファーを受けていたが「長友選手を輩出して、サイドバック育成が上手い」(室屋談)明治大学への進学を選び、2013年より同大学サッカー部に所属。同年6月にはFC東京のキャンプに帯同し、ランコ・ポポヴィッチ監督から「最大のサプライズ」「今すぐ来てくれ」と絶賛されたが、部との掛け持ちが難しく辞退。
2015年4月、FC東京に特別指定選手として選手登録。関東大学リーグを欠場することになった反面、厳しい競争の中で得たものは大きく、クロス精度や危機管理能力を向上させた。
2016年2月、明治大学サッカー部を退部。在学のままFC東京に加入した。同月練習に合流するも、第5中足骨骨折の重傷を負った。約4ヶ月の離脱を経てU-23チームで復帰。同年6月12日のJ3第12節藤枝戦で復帰後かつプロ入り後初の公式戦出場を果たした。翌月からはトップチームに合流し、7月9日J1第2ステージ第2節甲府戦でJ1初出場。攻守に落ち着いたプレーで同節以降は右SBで先発出場を続けた。11月9日、天皇杯4回戦のHonda FC戦では鮮やかなループシュートで決勝点となるプロ初ゴールを挙げた。
2017年は鹿島との開幕戦でフル出場。一時は徳永悠平とのポジション争いで劣勢に立たされたが 主力として定着し、3バック採用時にはウイングバック(WB)でプレー。より攻撃参加と運動量が求められる同ポジションでの起用は当たり、ルヴァンカップ・プレーオフ第2戦の広島戦ではミドルシュートを決め、これが決勝点となった。8月のドイツ遠征後はチームが3バックを基本とし、レギュラーとして得点にも絡んでいたが浦和戦で負傷離脱してしまった。その後はJ3で調整をして9月30日、第28節のジュビロ磐田戦で復帰を果たした。2018年4月11日、第7節の鹿島戦でJ1リーグ初得点を決めた。2019年にはベストイレブンに選出された。
引用:wikipedia
少年時代はリバプールの南野拓実とチームメイトであったことは有名な話。室屋の海外挑戦は、少なからず彼の影響も受けていることは間違いないでしょうな。
向上心があり、真面目な男だから無理もない。
南野に置いて行かれぬよう、頑張ってステップアップしていってもらうことを祈るばかりです。
FPひろきの室屋に対する印象は...、とにかく熱い男だった。
ミスタードラゴンズの星野仙一か、室屋成かと言わんばかりのクソ熱さだったっけ。
なんというか..、常にオラ付いていたというか。笑
何かにつけて相手選手とやりあってたのを思い出しますねぇ。それも新人の頃からだったので、当時から、なんと肝が座っている新人なんだ...、と評価をしていたのを思い出します。
その熱い気持ちを前面に出して、ブンデスリーガでも成功してもらいたいものですね。
FC東京にとっては熱い男が抜けてしまうのは、ただただ痛いんですけどね...。
え、なんでかって?
FC東京といえば、熱い男が不足している、温室育ちの選手が多いクラブなもんで。^^;
室屋成が移籍した後のFC東京はどうなってしまうのか。
FC東京といえば、ここ最近、ずーーーーーーーっと主力がシーズン中に移籍していっちゃってますよね。
誰から始まってんだっけ??
中島翔哉あたりからかなぁ?
CBのチャン・ヒョンス、久保建英そして室屋成...。シーズン前にCBとして期待していた岡崎慎も清水に出て行っちゃったっけ。
いやいや、もっともっといたような気もする...。
◆悲報◆FC東京長谷川健太監督『(室屋の独移籍について) 聞いてないよ!』 https://t.co/iWTpGFdk7o pic.twitter.com/88mbjW43RR
— デジサカ⚽️ (@digital_soccer) August 14, 2020
こんな感じなのが常に続いているわけで、監督の長谷川健太が嘆きたくのもわかりますわ。
室屋放出するにしても移籍金がゼロというのもなんとも痛い話ですなぁ。久保建英もゼロ円放出だったよな...。
これ、強化部は責任もんでしょ??
ゼロ円移籍されるのは一番避けたいところではあるのだが、海外志向の強い選手だとあえて契約をなかなか結ばないで移籍しやすいようにするという猛者もいるぐらいですし。
室屋がそうだったのかは知りませんけど。
我がFC東京なんですけど、せっかく育てても、どんどん移籍していける緩いクラブ、と言われても仕方がない感じになってきましたよね。
加入してくる若い選手のスカウトに、この魅力をチラつかせて獲得しているのかと思っちゃうぐらいに、ここ最近有望選手が見事に抜けてってますよね。
これがある意味、FC東京の売りにもなってて、有望な若手選手が加入してきてるいる側面も捨てきれませんけど...。
FC東京アカデミー → FC東京 → 海外移籍
確かに、こういうステップアップできるモデルケースがたくさんできてくれば、クラブとしての売りとなり、ブランド力強化にもつながります。それに魅力を感じた有望な若手の獲得の可能性も広がり、悪くない戦略かもしれません。
なので、全ては否定はしません。
でも...。
少なくとも移籍金ぐらいは取れるようにしておいて欲しいわけですよ...。
ま、早い話が、いくら活躍した若手がどんどん引き抜かれたとしても、
次なる若手が湧いてくるぐらいにガンガン出てくるドルトムントみたいになれって話ですよね??笑
監督が長谷川健太ならできるかもしれないが、監督が変わったら無理でしょうね。
厳しい〜〜〜。
今夜は室屋成のFC東京でのラストゲーム。慌しすぎて気持ちの整理ができていない。笑
今夜行われる、味スタでのホーム名古屋戦。
急転直下の移籍劇だったので、なんの心の準備もできぬまま、室屋のラストゲームを迎えることになったわけです。
それはFPひろきのみならず、全てのFC東京サポーターのほぼ全ての人が複雑な気持ちを抱えているのだと思います。
もう決まったことなわけであり、今夜の名古屋戦に全てをぶつけ、いつも通り熱く戦って欲しい。
そしてしばらく勝ち星から遠ざかっているチームに、最後の土産として勝ち点3をもたらせて欲しい..、と願うばかりなのであります。
今日の活躍をこの目に焼き付けるので、熱く激しく暴れ回って頂きたいのでございます。
がんばれ室屋成!!
YNWA!!