どうもです。ガツン!と株価が下がりましたね〜。^^
ここで株価が大幅に下げたことに対し、
と、考えておけばダメージを負うこともなかったと思います。
11日のNYダウは、聞くところによると、過去四番目の下げ幅を記録したとか。
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なるほど。これにはあなたも慌ててるかもしれませんね。
大暴落後、順調に上昇していくなんてのは都合が良すぎ。紆余曲折があるからこその株式相場である事を覚えておくべし。
「ここまで株価も落ち込んだのだから、上げてくるのが当たり前。」
そう考えがちな投資初心者が多いことは知ってます。
しかし、
ポイント
株価は、天秤ではありません。
もし天秤のようにバランスを取るようなものであれば、それは元本保証の金融商品としてもおかしくない事を意味し、株式とは言えなくなります。
ガツンと下げたのだから、ガツンと上げてくるだろう...、と言う思考は基本的には甘いと思うのです。
下がったら下がりっぱなしの銘柄や指数だって現に存在してますから。
いい例がバブル期に38,000円の最高値を付けた日経平均株価です。
あれから何十年も経っているのに、日経平均株価はまだまだそこに至るには程遠いじゃないですか。このように、マーケットや銘柄によっては戻りきらないことだって十分考えられます。
また、新型コロナウイルス流行という、近代社会では経験してこなかった事態に陥り、それに柔軟に対応できずに業績を落としていく企業は今後も少なからずあるはずです。
投資先の将来性やその時の情勢によって期待値も異なるのは言うまでもありませんが、常に、「こんなものだ。笑」程度で投資をしていく方が気楽だと思うのです。
ポイント
投資とは、3歩進んで2歩下がる...。
こんな感じのイメージを持っておくのが理想的かもしれません。
6/11のNY株式市場の暴落は、まさに3歩進んで2歩下がったところだったというわけです。
順調に上げてきた中での調整局面だったと捉えれば、特段驚く場面ではありません。
NY株式市場の株価大幅下落の要因を考える。
今回のNY株式市場の急落はいろいろな要因があります。
FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長が景気の先行き不安を示した。
FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長が、米国の国内景気の先行き不安を示すのも無理はありません。
確かに、新型コロナウイルス流行による雇用環境が回復傾向にあるのは事実です。
しかし今後、新型コロナウイルスの第二波の影響によって企業業績の悪化につながれば、企業倒産件数も膨れ上がる可能性も大いにあります。
もし業績不振によって企業倒産が相継げば、一時解雇されて職場復帰を果たしていた労働者も完全失業者になりかねず、国内景気に悪影響を及ぼすことも考えられます。
それらのことを踏まえ、パウエル議長は、
「まだまだ余談が許さない。」
...、とネガティブな発言に終始したのでしょう。
ナスダック市場の下落幅も大きかったことも響いた。
IT企業が軒並み名を連ねているナスダック市場の下げ幅も大きく、NY市場全体を押し下げたのも不安要素となってます。
下げが下げを呼ぶ構図になっているとも捉えられ、株価下落が止まらなかったようです。
IT企業の下げの要因は、これまた新型コロナウイルスの第二波への懸念が大きいとの見方が大半です。企業業績が見込めなくなり、人員整理するようなことになれば、米国経済への打撃は避けられません。
以上のようなことから、投資家にネガティブな心理が働き、売りの展開に転じたと目されています。
新型コロナウイルスの第二波到来の懸念から、米国経済は長い不況に陥る可能性もある。
新型コロナウイルス流行の前まで続いた、米国の史上空前の好景気はひとまず終焉を迎えました。
その後、長い不況に陥るのか、景気が早い段階で好転していくかは、やはり新型コロナウイルスの第二波の到来次第といったところでしょうか。
昨今、米国株式インデックスに投資をしている人も多いと思います。
長期的に見れば、現段階で一番可能性が見込める投資先は米国以外になかなか見出せません。なので基本的にはそのままガチホでいいと思います。
積立投資であるのなら尚更でしょう。
逆にもうすぐ投資資金を引き上げようと思っている方は注意が必要です。
しっかり利益が出ているのかを確認する必要が出てきます。
いつどうなったら現金化するのかの判断は誤りたくないので、しっかりとマーケットを見極めていきたいところです。
このブログでも、その都度マーケット状況についてはコラムを書いていくつもりなので、参考にしてもらったら幸いです。
責任は持てませんが。笑
ということでこのへんで。じゃ!