どうもです。
長い長い夏季休暇に突入したわけですが、特別どこにいくわけでもありません。
なので自宅にひたすら引き籠り、勉強に励んでいきたいと思っています。
さて、勉強の合間に覗くYahooニュースに気になる記事が。
早速その記事を読んでみました。
その気になった記事の内容はというと...。
日本の公的年金運用について。
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コロナ禍でマーケットや各種指標が落ち込んでいた時期にも関わらず、年金の運用は良かったとのことでした。
株価が大暴落をしていたこともあって、GPIFについてはずっと気になっていたんですよね。
ひとまず危機を回避したようでホッとしました。
GPIFの利益が過去最高実績になった要因に迫るとともに、野党に対する文句をこの際だから痛烈に言い放ちたいと思います。笑
お楽しみに。
そもそもGPIFとは何か。
Alexas_FotosによるPixabayからの画像
ニュースを見たりしていると、『GPIF』とよく耳にするわけですが、これは一体なんなのでしょうか。
GPIFとはGovernment Pension Investment Fundの略で、日本の年金積立金管理運用独立行政法人のことです。
預託された公的年金積立金の管理、運用を行っています。
年金保険料から集められた公的年金積立金は、厚生労働大臣の預託により、GPIFが信託銀行や投資顧問会社などの運用受託機関を通して国内外の債券市場や株式市場で運用し、運用収益とともに年金給付の原資とします。公的年金という性質上、長期的に安全かつ効率的な観点から、2018年度末現在、国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%という基本ポートフォリオが組まれています。運用環境改善の流れから、近年はリスク運用の比率を高める傾向にあります。
引用:SMBC日興証券
そうなのです。
我々国民からから徴取した大事な大事な年金原資の運用管理をしている法人と思ってもらえると、イメージが湧きやすいかもしれません。
ちなみにGPIFのポートフォリオがこちら。
GPIFのポートフォリオ
2015年頃からだったでしょうか。
GPIFの基本ポートフォリオの変更が実施されたのは..。
安全資産とされる債券比率を下げ、リスクは伴うがよりリターンが期待できる株式比率を上げたのです。
低金利・物価上昇リスクがの現代においては、納得のできる組み替えだったと評価しています。
このまま債券中心のポートフォリオにしていても、インフレリスクに晒され、貨幣価値を落とすだけですから、多少なりのリスクを取ってリターンに期待をかけるのは当然といえば当然なのかもしれません。
GPIFの運用益が出たのは、株価上昇に転じた時期にうまく乗れたのが要因か。
出典:wikipedia
先日、コロナ禍真っ只中だった4-6月期のGPIFの運用実績が発表されました。
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ご覧の通り、コロナ禍で経済が冷え込んでいる状況下でありながら、四半期における過去最高の運用益を叩き出したわけです。
4-6月といえば、新型コロナウイルスの影響で株価が急速に下がり続け、3月末に底を打ってから急速に上昇に転じた時期と重なります。
その四半期前のGPIFの運用状況が極めて厳しいものだったわけであり、それを急速にリカバリーした形になりました。
その1-3月期GPIFの運用実績では、過去最悪を記録していたわけですから、これでようやく帳尻を合わせることができました。
何はともあれ最悪な事態は脱したのでホッとしてはおりますが、まだまだ予断は許しません。
GPIFの運用実績に一喜一憂する野党の愚かさ。しかし運用益を出した時はだんまりです。笑
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
こんな感じに。
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野党の批判ありきの国会質問には呆れるばかりなんですが。
高い歳費で運営されている国会の質を下げないで頂きたいものです。
無駄遣い無駄遣いとうるさい野党こそが、無駄遣いの先頭に立ってどうするのよ..、と言いたくもなりますって。
GPIFの運用実績が公表されましたが、もちろん今回も大騒ぎするんですよね??
え?...しない?なになに、退散なの?笑
まぁ無理もありません。
野党がGPIFの運用実績について国会で大騒ぎを起こすのは、常に運用損失を出した時と決まっているのですから。
なので今回のように運用益が出た時は大人しく退散するのがデフォなのです。
彼らの姿勢を見るにつけ、
GPIFの運用実績については、政権批判のためのツールにすぎない ...。
そんなところでしょう。
GPIFについてそんなに議論を深めたいのであれば、運用益の出ている今だからこそ試みてみてほしいものであります。
運用損失が出た時だけ大騒ぎをするあり様を見ていると、
なんて卑怯なのであろうか...。
と毎度毎度思わされるのであります。
まぁ、野党なんてこんなもん。
批判批判をして政策実行の邪魔をし、国民世論を分断するのが狙いなのでしょうしね。
GPIFで利益が出ても喜ばないところを見ると、日本の不幸を願っているようにも見えてなりません。
そんな野党に期待しても仕方が無いと言われるのも頷けるわけですよ。
いやっ、むしろ期待したら危険かもしれないですね。
悪夢の民主党政権...、とはよく言ったものです、はい。笑
そろそろ野党の皆さまも、国民にそっぽを向かれるのも自業自得だということを自覚するべきでしょう。
GPIFだって絶対では無い。損失が出てもそれが一時的に収まり、トータルで利益を出せていればいいじゃないか。
Gino CrescoliによるPixabayからの画像
GPIFがあたかも無敵だと思っている人は、あまりにも金融リテラシーが無さすぎると思うんです。
GPIFだってポートフォリオを組み、金融市場で運用をしているわけですから、損失を出すことだってあるわけです。
でも、それがなんだというのでしょう。
たとえ損失を出した時期があったとしても、それが一時的であればなんら問題がないわけです。
トータルで見たときに、しっかりと利益を出せていればそれでいいのです。
なのに、損失を出した時ばかり批判をする野党議員やマスコミの卑劣さには反吐が出るばかり。
政権批判にGPIFを使うのはそろそろやめたらどうなのでしょうか。
ホントいい加減にしてほしいものです。