どうも。FPひろき(@FpHiroki)です。
先日、FC東京VS.浦和を観に味スタに行ってきたのですが...。
スタジアムへ向かう途中、以前からどうしても気になっていた横浜家系ラーメン店をチェックしようと途中下車を決め込み、しっかりと食べてまいりました。
そう、そのお店こそが、
『横浜家系ラーメン ぱたぱた家』。
いくら気になっていたお店とはいえ、横浜家系ラーメン店を巡ることに関しては百戦錬磨のワイだけあって、
そこらへんにある普通の家系ラーメン店でしょ。
まぁ〜、それでもいいか。
腹を満たせればそれでよし!
あまり期待しないでいこう。
と、かなり低いテンションでお店に向かったのです。
ところがですわ...。
やってくれましたね〜、『ぱたぱた家』!!
それはただただお見事の一言で。
良い意味で期待を大きく裏切ってくれたのです。
ありったけの興奮を詳細レビューとしてぶつけていきます。
どうぞ最後までお付き合いください。
JR南武線西国立駅歩5分。『横浜家系ラーメンぱたぱた家』のアクセスは最高だ。
西国立駅から商店街を抜けて歩くこと5分。
お目当ての『横浜家系ラーメンぱたぱた家』は、車通りが割と多めの街道沿いに面しています。
立地的にも悪くありません。
駅からお店に向かって歩いていくと、どこからともなく横浜家系ラーメン特有の甘〜い獣臭が漂ってくるではありませんか。
その香りを辿っていった先に早速『ぱたぱた家』を発見。
決して迷うような場所ではありませんのでご安心くだされ。
お店に到着すると、開店15分前にも関わらず10名ほどが列を作っておりました。
午前11時前というランチには若干早い時間帯にも関わらずこの行列。
お客さんから伝わってくるこの熱量は、『ぱたぱた家』の確かな味わいと信頼感からくるものなのだろうと容易く想像できました。
この行列を見るや、一気にボルテージが急上昇したのは言うまでもありません。
『ぱたぱた家』店主の作り込みが丁寧で好感が持てるのは確かなのだが..。
4月とは思えないほどの灼熱地獄。
この日の日差しは、春先のものとは到底思えないほどのものでした。
過酷を極めた炎天下での並びは30分にも及び、苦痛を覚えたのは言うまでもなく...。
このまま干からびてしまうのかと軽く絶望していた矢先、ようやく店内に案内されました。
いやぁ〜助かった..。
それにしても回転率があまりよろしくないようで..。
と言うのがワイの率直な感想です。
よく捉えれば丁寧に作っている。
悪く言ってしまえば効率が悪い...。
評価がどう転ぶかはお客さんの主観にかかってはきますが、一見さんには辛い待ち時間だと思うのです。
店内を見渡すとそこには数名の女性客の姿が。
見るとなかなか箸が進んでいません。しかも2か所で。
なるほど〜...。回転が悪い要因はこれも影響してるかもね。
少し厳しい言い方ですが、女性客2名によって渋滞が作られてしまったのを差し引いたとしても、いくらなんでも待たせすぎではないか...というのが本音です。
あとはやはり味わいで挽回してもらうしかない。
食べる前ではありましたが、『ぱたぱた家』の評価はどん底レベルまで落ちていたのが正直なところでした。
まあいい。きっと味わいで魅せてくれるでしょ。
しかしそんな『ぱたぱた家』もただでは転びません!
斜に構えていたワイをも叩き起こすインパクトを与えてくれたのです。
期待通りの味わいで魅了してくれた本物のプロフェッショナルのこのお店に敬意を表したいと思いました(掌返し)。笑
『ぱたぱた家』は数ある横浜家系ラーメン店の中でもトップクラスの実力を持つと確信。
入店しカウンター席に着席。待つこと10分で着丼。
やはり待ちますな...。
横浜家系ラーメンは中太麺だから茹で時間がかかるから仕方がない。
...ということにひとまずしておこう。
鶏油がよく効いた絶品スープはお試しの価値あり。
さて、まずはスープからと...。
...。
お...。こ、これは...。
うめえええええええ。
率直に言って、今まで食べてきた横浜家系ラーメンの中でもかなりレベルが高い部類!!
こんな美味い横浜家系ラーメンのスープも久しぶりだな。
横浜家系ラーメン総本山の吉村家にも負けず劣らずの美味さではないか...。
スープを口に含んだ瞬間、あまりのエグさにびっくり仰天。
灼熱の炎天下の中で待ち侘びた甲斐があったというものです。
まさに長い時間並んでもすすりたいと思わせる絶品スープがそこにあり、開店時間前からあれだけの行列ができる答えがそれにはギッシリ詰まっていました。
鶏油のパンチがよく効いた奥深い味わいの絶妙なスープ。誰しもが夢中になるスープだと確信が持てます。
サラッとしててまったく脂っこさを感じさせない。
横浜家系ラーメンのスープはとろみのついたタイプが好きなのですが、ここまでサラッとしたスープでワイを唸らせたのは初めてでした。
またバランス感覚がこれまた素晴らしいんですよね。クセがなくまろやかで優しいスープは女性をも虜にするはずです。
その実力の片鱗を見せつけてくれて大変驚かされました。
『ぱたぱた家』で使用する麺はオーソドックスな中太麺。スープとの相性は抜群にいい。
麺もこれまた一流と言っていいでしょう。
酒井製麺製なのか三河屋製麺製のものなのか、それとも他のものを使っているのか。
結局そのあたりは確認できずモヤモヤ感が残っていますが、その探索は次回のお楽しみにしておきます。
程よい長さにカットされた中太麺は食べやすさ抜群。
食感も良くコシがある中太麺は極ウマスープとの相性も抜群ときてる。横浜家系ラーメン特有の麺として遜色ありませんでした。
麺とスープのツープラトン攻撃でワイの口内に襲いかかってきたわけですが、それはまさにコンビネーション抜群の名コンビです。
スープと共に旨さを強調してくるこの麺は、暴れすぎず大人しすぎずの絶妙な存在感を醸し出しているとさえ思わされました。
食べやすく落ち着きを提供してくれる麺は、ゆったりとした時間とホッとしたひと時を与えてくれます。
横浜家系ラーメンの中太麺でありながら、日本そばの麺のような落ち着きを与えてくれる不思議な魅力を持つ『ぱたぱた家』の麺。
あなたも心を奪われること間違いありません。
炙りチャーシューも一級品。後を引く味わいは良いアクセントになっている。
『ぱたぱた家』のチャーシューはももとロースから選べるのが独特です。
柔らかい肉が好物なワイは迷わずロースを選択しておりました。
そんなチャーシューですが、しっかりと炙られていて実に食べやすい。
昨今、横浜家系ラーメン店を名乗るラーメン店で、チャーシューに炙りを入れていないのが潮流のように感じます。
しかし『横浜家系ラーメン総本山吉村家』のチャーシューは、そもそもが炙りチャーシューなのです。
『横浜家系ラーメン王道家』の清水氏が拘る"本物の家系ラーメン"に乗っかって話を展開させてもらうと、炙られていないものは偽物の横浜家系ラーメンという主張する人も出てきかねません。
しかし『ぱたぱた家』のチャーシューは、しっかりと炙られたものを提供してくれており、総本山である吉村家に近いものであると思いました。
もしかしたら、多摩地区にある横浜家系ラーメン店で炙りチャーシューを提供してくれるのは、『ぱたぱた家』だけではないでしょうか...。
バランス良い横浜家系ラーメン店をお探しなら、迷わず『ぱたぱた家』を推したい。
本物思考の横浜家系ラーメン店をお探しであるあなたには、『ぱたぱた家』がまさにまさにピッタリなのかもしれません。
是非楽しんできてください。
美味しいですよ!
ということでこのへんで。ではでは。
店 名 | 横浜家系ラーメン『ぱたぱた家』 |
郵便番号 | 190-0021 |
住 所 | 東京都立川市羽衣町2-45-11 |
電話番号 | 不 明 |
営業時間 | 昼11:00〜15:00 夜17:00〜21:00 |
定 休 日 | 無 休 |
席 数 | カウンター 6席 テーブル席 4席 |
駐 車 場 | 無 し |
H P | https://patapataya.jp/ |
地 図 |