第二次岸田改造内閣が発足しました。
内閣改造はあるとしても9月だと言われていましたので、まさか前倒しでやってくるとは思いませんでした。
岸田総理の懐刀の木原誠二内閣副官房長官の入れ知恵でしょうけど、急ぐように前倒しする意図はなんだったのでしょうか。
誰かに頼まれたのでしょうか。
この内閣改造によって、この国をどこに向かわせようとしているのか不安が募るばかりです。
そのあたりを読み解いていきます。
第二次岸田改造内閣の顔ぶれ。大陸に配慮した政治に拍車がかかるのは明らかである。
命名「統一教会から孔子学院へ内閣」https://t.co/ZX3O3grnZC
— Tsukasa Shirakawa(白川司) (@lingualandjp) August 10, 2022
評論家の白川司氏が絶妙なツイートをあげていました。
日本人のための政治よりも、C国のための政治に邁進しそうな面々であるのは確かです。
注目の外務大臣は林芳正氏が続投。あり得ません。
林芳正外務大臣が中国のハニートラップにかけられ、スパイ行為に加担している疑いが浮上!! スマホのカメラで常時盗撮、機密情報を漏洩させている可能性大https://t.co/QNYYcuEjea
— RAPT理論+α (@Rapt_plusalpha) August 9, 2022
米国では信頼されていないから出入り禁止になっているよ。
情報が筒抜けになっていると米国はかなり警戒しているのよね。
林芳正外相の続投があればこの国は沈むね。
日本の国益を損ねてる。
同盟国と安全保障上の情報共有ができないのは致命的だよ...。
渦中の人物、林外相を続投させる岸田総理の意図がわかりません。
なぜこのような組閣人事をするのでしょうか。
そこに岸田総理の意思はあるのでしょうか。
何か他の人物だったり勢力の意思が反映されているのではないか?...と思えてなりません。
だとするともはや日本の主権は失われていることを意味します。
加速度的に沈みゆく日本。
危機感を抱かずにはいられません。
高市さんの「経済安保担当大臣」任命はガス抜きに過ぎない。最悪辞任も。
高市さんを「経済安保担当大臣」に任命したことは評価。
しかし一方で「デジタル担当大臣」に河野太郎を任命する。
この人事は高市さんの推し進めていきた経済安保にの足枷になりかねません。
高市さんは非常に仕事のしにくい立場に追いやられている様に見えます。
河野太郎は中華製品を積極的に促進する政策を打ち出すでしょう。
この人事は閣僚間での対立を生み出し、結果的に高市さんは辞任に追い込まれるのではないか...。
そして高市さん排除の方向へ一気に加速すると私は予想しています。
注目の防衛大臣には浜田靖一氏。2回目の起用も期待は薄い。
防衛大臣交代に関しでは、岸防衛大臣の体調面の考慮を表向きな理由としています。
C国の台湾侵攻が迫る中、岸防衛大臣の交代があるとすれば日本の安全保障上の危機に他ならないと言われていました。
しかしそれでもお構い無しにやってのける岸田総理。
そう指摘されても仕方がありません。
少し前の話になりますが、このような不自然な人事がありました。
関連
安倍元総理の信頼が厚かった島田事務次官を更迭し鈴木事務次官を登用。
あの不自然なタイミングでの人事は、何かと申しあわせる様にも映りました。
色々きな臭いことが立て続けに起こっていた時、この人事もまさにその一つだったと言えます。
あの国にとって都合の悪い人物をどんどん政治の表舞台から遠ざけていく....。
そう感じずにはいられなかったのです。
この人事、安倍元総理が相当怒り狂ったわけですがそれも大いに納得です。
これもまたC国を利する人事だったことを考えると、今回の防衛大臣人事もそう捉えるのが一般的でしょう。
政府中枢にC国関係者が紛れ込んでいるのではないか。
よく言われてきたことですが、相当信憑性が高くなってきました。
このような日本の危機的人事が続くと、ますますその説に納得せざるを得なくなります。
抜擢された浜田靖一氏に関しては防衛族であるので期待は持てます。
しかし政治思想がリベラルであることもあり、いま日本を取り巻く厳しい安全保障上の局面を打開できるとは思えません。
安倍派に一定程度の配慮を見せた人事。しかし岸田総理の巧みな人事工作が見て取れる。
党内向けには、安倍元総理暗殺や旧統一教会問題を受けて、挙党体制で乗り切ろうというメッセージ性を出したかった様に見えます。
安倍元総理の意思を継ぐ...。
その様に見せかけ、旧安倍派清和会を閣僚に一定数入れることで、旧安倍派・清和会への配慮は一定程度見せることには成功しています。
また旧統一教会との関わり合いが無いとされる人材抜擢をしていけば、このような閣僚人事になるのでしょう。
しかしこれが、安倍派清和会一掃人事であることは政治ウォッチャーであれば一目瞭然なのです。
国民感情を置き去りにする媚中議員内閣。国内の政治分裂を決定づけ香港化させるのか。
旧安倍派を筆頭とする自民党の保守派を排除していき、自民党をリベラル政党化していく。
そのようにしか見えないない今回の組閣。
岸田総理は、
「国際情勢が緊迫する中で、ポスト冷戦期の次の時代の新しい国際秩序をつくり上げ、我が国の平和と安全を守るために全力を尽くしてまいります。」
とサラッと言っていますが...。
これ、地味に怖いこと言っていると思うのです。
私はこの組閣人事を見てそう判断しました。
新たな国際秩序はC国とするのなら、日本としても当然それに従った国家作りをする。
媚中議員ばかりの組閣人事でそれは一目瞭然です。
どこかに従属するしか能がない岸田内閣の政治姿勢は、日本を国際社会の中心に押し上げた安倍さんのそれとは雲泥の差です。
国際社会から安倍さんが信頼尊敬され、岸田総理の評価が高まらないのはそのあたりに要因がありそうです。
また、C国を利する政策を是正できず弱いメッセージしか出せない岸田政権に対し、国内の保守派はさらに反発することになりそうです。
日本国民の分断は、これもまたC国が利することになるのです。
どこかすべて仕組まれているように思えてなりません。
いろいろな意味で日本の安全保障を脅かす第二次岸田改造政権。
実のところの内なる敵は政府そのものなのではないか...。
今までの政権運営、今回の組閣人事を見れば...。
期待感など当然あるわけもなく、危機感しか抱きません。
いや、むしろ危機感を通り越し絶望感しかないのが率直な感想です。
今の日本がC国に飲み込まれる直前の香港に瓜二つ。
日本が香港と化すことのない様祈るばかりです。
ではこのへんで。