元バドミントン学生王者のFPひろき(@fp_hiroki)です。
すっかり強くなったバドミントン日本代表。
来年に延期された東京五輪での金メダルラッシュが期待されます。
中でも、女子ダブルスの層の厚さは、たとえどのダブルスペアが東京五輪に出場したとしても、メダル獲得は堅いと世界中から言われるほどです。
そんな世界が恐れる日本女子ダブルス陣に動きがありました。
なんと、福島・廣田が移籍すると言うじゃないですか!!
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移籍ってまたかい...。おいおい、大丈夫かいな..。
これにはいろいろな意味で驚かされました。
福島・廣田の、今までの移籍の経緯をまとめておく。
福島・廣田は、かつては山口茜なども所属している熊本県の強豪実業団チームの『再春館製薬所』に所属していました。
しかしながら、当時監督を勤めていた今井氏が、『再春館製薬所』と揉めてしまい退社するに至ったのです。
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その後、今井氏は岐阜にある『岐阜トリッキーパンダース』に招き入れられました。
『岐阜トリッキーパンダース』といえば、創業者で監督を務めた渡邊哲義氏。何を隠そう、FPひろきが若かれし頃に大変お世話になった大先輩なのです。笑
クラブ、会社を順調に拡大させた哲義さんは、『岐阜トリッキーパンダース』を売却します。運営会社が変わるのを機に『アメリカンベイプ岐阜』にチーム名が変更されました。
新しい経営者の方がどのような方が存じませんが、この新型コロナウイルス流行の影響で、経営面で強い打撃を受けたのだと想像するに難くありません。
新しい経営者がこの苦境で経営に行き詰まり、同じ岐阜にチームを持っている企業にチームの受け入れを相談。
『アメリカンベイプ岐阜』は、そこに吸収合併される形で受け入れが決まったようです。
今後も『アメリカンベイプ岐阜』の練習場を拠点とするとのことで、環境が大きく変わることもないのが、福島・廣田にとっては朗報でしょう。
それにしてもです。
福島・廣田にとっては事なきを得た形ですが、『アメリカンベイプ岐阜』の経営者は、ホントに気の毒でなりません。
福島・廣田と共に、東京五輪で金メダルを獲得するところまでの青写真を描いていたでしょうから、それはそれは無念極まりないことでしょう。
福島・廣田の東京五輪における金メダル獲得期待度はどのくらいか。
福島・廣田の強みはなんといってもバランスの良さだと思うのです。
どちらが前衛に来ようが、後衛にいこうが、まったく遜色なく攻撃が仕掛けられる強みがあるのです。
また、レシーブ力も強力なのでディフェンス面でも穴がない。
相手はそのうち打つ手がなくなり、体力を削がれた上でミスをするようになるのです。
安定感抜群の福島・廣田は、東京五輪金メダル候補NO.1である事は、現時点において紛れもない事実だと思います。
しかし一点不安があるとするのなら...。
ここ一番での勝負弱さでしょうか。なかなか決勝戦で勝てず、
シルバーコレクター
..と揶揄されるほどに、銀メダルに甘んじ続けたのです。
しかし、3月の全英オープンで初めてのビッグタイトルを獲得した事は、殻を破った瞬間とも捉えられ、今思えば、それは東京五輪に向けて良い経験を積めたと前向きに捉えられます。
実力差がさほどない女子ダブルス界。
東京五輪では、相性の良し悪しが勝敗を決しそうな場面も出てきそうですが、どのペアに対しても比較的相性の悪いペアを作ってない福島・廣田にとっては有利に働く事でしょう。
そのあたりを加味して分析した場合、
福島・廣田の金メダル確率はというと...。
そうですね〜、FPひろきが予想するところによると、40%程でしょうか。
これは他のペアの中でも最も高いものなので、決して低いわけではありません。
今が全盛期の日本バドミントン代表。今すぐにでも東京五輪を迎えたいのが本音なはずだ。
福島・廣田を始め、全盛期を迎えている日本バドミントン代表。
金メダル獲得を目指し、今すぐにでも東京五輪に臨みたいのが本音ではないでしょうか。
メダルラッシュが期待できる最強布陣で臨む日本バドミントン代表の活躍をどうしても見たい。
早く新型コロナウイルスを終息させ、来年に控える東京五輪開催にこぎつけて欲しいものです。
というわけで今日はこのへんで。
ではでは。