皆さんこんにちは。FPひろき(@fp_hiroki)です。
東京は今朝も凍てつく寒さ。
もしやこれまでか...。
と死を覚悟した朝でした。🤣
そんなクソ寒い朝、気になる記事を発見し、
感じたことがあったのでシェアしておきます。
どうぞお付き合いください。
世界の1%の人達が、全世界の個人資産の4割を握っているという衝撃の現実。
その羨ましくもなり、考えさせられる記事がこちら。
ものすごいことになっていますよね。
全世界人口の1%の人が、世界全体の金融資産の約4割を保有しているというのですから。
ただただ驚くばかりです。
現行の経済システムや金融システムは、
歪なものになりすぎてはいないか。
もはや限界なのではないか。
そう疑う人が出てくるのも無理はありません。
えー、これが常識なんじゃないの?あまり深く考えたことなかったわ。
まあそれが普通だろうね。でも、そろそろそれに疑問を持つべき時代なのではないか、と一部の人たちは気付いてきてるのも確かなんだ。
何も考えてなかったわ。確かに見方によっては1%の支配者と99%の奴隷とする見方も出来なくはないね。
この貧富の差の拡大の要因は一体どこにあるのでしょうか。
今日はそのあたりを分析してみようと思います。
通貨発行権を保有する影の支配者の存在と投資機会の不平等が格差拡大の要因。
通貨発行権を持っているのは誰か。
Pch.vector - jp.freepik.com によって作成された banner ベクトル通貨発行権...。
普通に生活していればなかなか耳慣れない言葉かもしれません。
しかし、金融の世界を知り尽くしている人であれば、
それこそが貧富の差を生み出す最大の元凶であるという答えに行き着くのです。
通貨発行権とは
wikipediaでこれしか書いてないこと自体闇深い...。
近代国家がその概念上当然に所持するものでもなく、法律によってその自由を一般に制限して、日本銀行に合憲的に独占させている通貨発行の権限である。
wikipediaより引用
wikioediaを読む限り、これだけではそれが果たしてなんなのかが分かりませんよね...。
正直、都合の悪いことであり、
誰もが容易く口を出せないものであることは確かなようです。
つまり、今現在お金が発行され流通している貨幣ですが、
そもそも、この貨幣を発行する権利を持っているのは誰なのか。
そのような疑問が生じてきます。
国でしょ?厳密にいうと中央銀行なのかな??
まあそんなとこかな。でもさ、日本の中央銀行は日本銀行だけど、国営じゃないのよね。国も大株主になってるけど、他に誰かが株主になっている。それが誰なのかは非公開になっているよね。でもなんで非公開なんだろ。何かありそう...、と思っちゃう。😅
実は、その通貨発行権を持っているのが世界中の大富豪とも言われており、
全世界の国々をも動かせる存在なのではないか、と囁かれています。
国家運営のはるか上にいる存在こそが、上位1%の人々...というわけです。
自由に貨幣を発行し、この世の中にお金を無尽蔵に作り出せる存在...。
そのあり余るお金を自らがオーナーとなっている金融機関等を通することで、
その人たちは何もしないでも潤うスキームができています。
ポイント
- 世の中にお金が溢れれば、それを貸付に廻し、利子収入を得ることができる。
- または余裕資金となったお金で金融商品買ってもらえば手数料収入が入る。
金融商品を購入した時、場合によっては99%の人も潤い喜ぶこともあると思います。
しかし彼らは、それ以上に莫大の利益を手にするわけであり、
我々が思ってる以上のうまみを得ているのです。
我々が投資でお金を増やして喜んでいるのは、
実は大した金額ではありません。
1%の富裕層と99%の一般人の投資機会の不均等が、更なる経済格差を生み出している。
経済的格差が縮まるどころか拡がっていくもう一つ要因は。
それはズバリ“投資機会の不平等”だと考えます。
富裕層の余裕資金はどれだけのものでしょうか。
はっきり言って、働かなくても普通に生活できるレベルをはるかに超越し、
多くの人に寄付しまくったとしても、お金があり余るレベルにあります。
それだけのお金は、一体どこにどのような形で置いておくのでしょうか。
僕は、一つ二つの銀行に口座を作り、そこに細々と預金しておくのが関の山です。
ペイオフ対策として、一つの金融機関に1,000万円以上を置くことを避ける。
預金する時にこれぐらいしか防衛手段としては思い浮かばないでしょう。
ところが富裕層は、ペイオフ対策と言っても、あまりにも余裕資金がありすぎて、
幾つもの銀行と取引をしても間に合いません。
そこで、分別管理が法的に決められている投資信託等に、
多くのお金を置いるとも言われています。
投資信託は預金と違って、金融機関が破綻しても評価額の全額が保障されます。
この商品特性を巧みに使い、金融資産の自己防衛を図っているわけです。
そもそもが余裕資金なわけであり、購入した後はさほど気にかけない。
それが結果的に長期投資になり、知らず知らずのうちに利益を上げているのです...。
お金を守ために投資をしてたのに、
結果的に何もしなくてもお金が増えていくこの構図。
余裕資金があり余るほど持っていないとできない芸当といえます。
現行の資本主義経済に対する限界論も。新たな金融経済システムが待たれる。
Pikisuperstar - jp.freepik.com によって作成された gradient ベクトル 日経225ビギナーズ困ったことがあったら貨幣を作ってしまえ...。
そんな様相を呈してきたわけですが、我々一般人も恩恵を受けますが、
それ以上に1%の富裕層は恩恵を受けているわけです。
しかしそこで考えてみたいのが、
もし1%の富裕層が、富を解放したら果たしてどうなるか。
...ということを。
もしかしたらもっともっと豊かな世界が訪れるかもしれません。
そのためには、現行の貨幣経済や株主資本主義に代わる経済システムが待たれます。
一説には、それがデジタル人民元の採用で基軸通貨の米ドルが終焉を迎えるというシナリオもあれば、
金本位制を基にした量子金融システム採用によるベーシックインカムの導入ではないか...、
と噂する人たちもいるようです。
正直...、デジタル人民元だけは...。
世界的に共産主義化が進んでるからもしかすると...。
グレートリセットなどという言葉も飛び交ってますし...。
そんなことになってしまえば...、投資でウハウハしてた人たちや、
FIREだー!
と頑張ってた若い人たちは報われなくなるかも...です...ね。😅
現行の経済システムが第二次世界大戦後に出来上がったことを考えると、
新たな経済システムの構築を模索する局面に突入しているのも確かではあります。
果たして世界経済はどこへ向かおうとしているのでしょうか...。
楽しみでもあり不安でもあり...。
ここまでお付き合い頂きましてありがとうございました。
信じるか信じないかはあなた次第です!!笑
では今日はこのへんで。じゃ!👋